鳥肌が      17日

サクラが開花したというけど僕はまだ見てない 高円寺のあたりのサクラの木何本か見てみたけれどまだつぼみだったなあ・・・やっぱり週明けなのかねえ まあそんな話はいいとして 今日のライブの話に早く行こう
今日の最初の出演者はセダンズ&クーペスというvo/b ,g  ,ds/choという3人編成のロックユニット この3人・・・なんかいつも「ゆる~い」感じのMCが特徴と言っては失礼かも知れないが、なんか横丁の路地裏の飲み屋でビールケースの椅子に座ってぐだぐだ飲んでるオヤジたちみたいな空気を持ちながら演奏はなかなか芯のぶっといロックを聴かせてくれる 全員なかなかのパワープレイヤーだし、飾り気のまったくないロックが僕は好きだ 最初から大いに盛り上げてくれた

次に登場したのはやはり3人編成のg ,b ,dsのユニット 名前がくり返しと、揺らぎと。という変わってるが彼らは前のバンドとはまたがらっと違って静かなどちらかというと「内省的」なスタイルのインストグループだった ペンギンハウスには初登場 サウンドはけっこう「アンビエント」な感じの曲が多かった なんか海の向こうから押し寄せてくるような音や心の内側で鳴っているような音や・・・話を聞いて驚いた 彼ら、結成してから4年以上経つそうだが今日が初ライブなんだそうだ それにしては音のバランスの取り方とかステージングとかよくこなれててとてもそんな感じがしなかったなあ またぜひ聴かせてほしいなと思った

その次に登場したのはhanTakoだ なんとvo/gのたこボーは昨日のたこボーbandに続いて連ちゃんの登場だ 今日はパーカッションのハナコとまた昨日とは一味違うエレキなのにどことなくアコースティックの香りのする演奏でまたまた今日もゴキゲンな曲を次々と披露してくれた ハナコのジャンベがボトムの深いリズムをどっす~んと造り出す たった2本の楽器でこれだけやるから凄いなあ・・・それにしても2日連続で大活躍のたこボー 色々と気も使ってお疲れ様でした

そして、そのたこボーが企画して去年11月にペンギンハウスに衝撃の登場をした関西のロックバンドモンスターロシモフが久しぶりにまたやってきてくれた 今回も企画したのはたこボー・・・本当にありがとうね! このバンド、とにかく凄い!演奏も歌もパフォーマンスももう本当に素晴らしいの一言だ とにかく見せる!聴かせる! こんなゴキゲンなロックバンドはなかなか居ない PAしながら僕も思わず興奮してしまった 冗談抜きで鳥肌立ったよ! なんて言ったらいいんだろう ロックという音楽をまるでひとつのドラマのように演奏してしまえる彼らにはもう脱帽しかない アンコール・・そしてアンコール・・・またまたアンコール これはいつになったら終わるんだろう 彼らはもう本当にヘトヘトみたいなのに・・・高円寺のライブハウスのオーディエンス達はまだまだ気が済まないみたいだなあ

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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