常連の人たちは私のことを「変態」という。
その度の返答に「人間は誰しも変態である。坊さんも尼さんもクリスチャンなんかは、もっと変態だ」とわめいて終わり。
芸術家といわれている人々は、みんな変態であるはず。
そうでなければ上文の意味がなりたたない。
彼らは、その核だから。
身近な人を想ってみて下さい。
書物は孤独をイヤす簡単な方法のひとつだ。
例えばニーチェの本を読んでいる自分がいる。
彼と対話している事ですよネ。
判る判らないは別の問題。
相手を変えればイイ話し。
だから、自分の好きな本を見つけることは、とても大切な事だ。
……アッ私はもしかして多重人格かも知れないなァ。
夏目漱石が判らない、という若い人がいて、コンプレックスを感じる…と。
言ってやった。
判る方がオカシイ、と。
本を人生論的に感じとろうとしないことだ。
彼の本は『夢十夜』しかオモシロクない自分がいて、
『草枕』が大好きなのは、俳句小説だから…。
漱石を読むんだったら、ジェーン・オースティンの小説を読んだらいいでしょう。
なぜなら漱石がマネしているから。
総じてイギリス文学はユーモアがあってぜひ読んでみて下さい。
くだらない人生論なんて少しも述べてないから。
お客さんからブログを見て、音楽好きも同じもんだ、という。
レコードやCDを買い漁る毎日だと、いって買ったら聴かないそうだ。
わが意を得たり!
つまり所有欲か。
そうだね例えば『シェイクスピア全集』を買って本棚に並べて…
う~む!とうなずいてそれっきり。
それでいいと思う。
だって買ったその人の世界は、他人がどういうことではないからだ。
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