昨夜の雨はすごかったね 僕は川の近くに住んでいるのでもし大雨で川が溢れたらどうしようかと気になってなかなか寝付けなかったよ 明ければ今日は無茶苦茶暑かったし・・・今日から世間は３連休みたいで皆さんどこかへお出かけでしょうか あれ？学校ってもう夏休みなのかな まあそんなことはどうでもいいか
さて、この暑さの中今日もペンギンライブはありましたよ レポート開
始！
今日の最初の出演者は加藤志乃ぶOrange Cloudというバンド g/voの加藤志乃ぶ なかなかチャーミングな女性だが歌もギターもパワフル のびやかによく響く声で長い黒髪を振り乱しながら歌う姿はカッコイイ！なんか自然体でいいね バンドもしっかりしたサウンドできっちりそれを支える いいロックバンドだね もっともっとペンギンでやってほしいね
２番目はおなじみ泥窪＋ヒツジ このところしばらく泥窪の
ソロ演奏が続いたが久しぶりのＤＵＯだ やはりドラムが入るとリズムがしっかり立ち上がって聴きやすくなるのは正直な話 今回は彼のわりと最近の曲でボサノバっぽいのがあるがこれなんか本当にドラムがあって活かされた それにしても前後がどれもサウンドの分厚いバンドの中にあってこの編成でよくやった・・・それだけは言いたい
３番目は以前のKaila Bandから改名したBASTETの登場
彼らの演奏はとにかくいつもストレートなパワーロックだ とにかくシンプルに真っ直ぐ突き進む カイラのボーカルはハスキーでハイピッチでつねに８ビートの弾丸のように聴き手の耳を直撃してくる それがまた気持ちいいから始末が悪い ４０分ほどの演奏時間はあっという間に過ぎてしまった 夏の暑気払いにはいいよ！このバンド
そして最後はペンギンの名物になりつつある演歌ロックの赤い夕陽の登場だ ところが、本番直前になってボーカルでリーダーのタマちゃんが困った顔をして僕にこう言った「実はベースが乗ってる電車が人身事故の影響で止まっててまだ来れないんですよ」 お～や、それは困った 少し待ってみたがどうも間に合いそうもない 仕方なくとにかく当人が来たらそこで参加するということでとりあえずほかの３人で始めてもらうことにした 赤い夕陽はとにかくタマちゃんのボーカルが要だがベースを含めバンド全体のアンサンブルがとてもかっちりしてるのでベース１本が欠けても（コーラスもあるので）バンドサウンドが成立しないのだが、苦労しながらもなんとか１ステージをつとめてくれた ここで一応ライブは終了したのだが、当のベースマンがまだ到着しない さあてどうしようか ここでペンマス亜郎が僕のところに来た「ＰＡのセッテｲングまだそのままにしておいて」了解！僕ももちろんそのつもりだったが驚くことにそこにいた全員がそう思ってたようで客席は誰も帰る人がいない 待つこと１０数分・・・やっと彼が現れた 店中が拍手で迎える そしてすぐに彼を加えた赤い夕陽の演奏が再開した う～ん やっぱりベースが居ると音の厚みが違うねえ・・・そして赤い夕陽の得意ナンバーのあの「Queen」の「ボヘミアンラプソデｲー」を想わせる名曲も披露して第２ステージは色々あって無事に終了した いやあ、本当にどうなるかと思ったけど まにあってよかった！ それにしてもペンギンハウスのお客はみんないい人ばかりだねえ
・・・そして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・
