僕の八ヶ岳話2020 .19


まずチューニングですが、通常のレギュラーチューニングは使わずにオープンの変則チューニングを取り入れることにしました。選んだのはアイリッシュのギタリストたちがよく使う「DADGAD」チューニングです。これはその名前の通り6弦から1弦に向かってD/A/D/G/A/Dという風に弦をチューニングするのですが、一般的な「オープンDチューニング」がD/A/D/F#/A/Dなので、3弦だけ半音上がっていてコードとしては「Dsus4」になります。このチューニングはちょっとニュアンスを変えるだけでメジャーキーにもマイナーキーにもなるという面白いチューニングで、アメリカのオールドタイムミュージックでバジョーに使われる「マウテンマイナー」というのも同じチューニングです。
では実際にギターで「DADGAD」とバンジョーの「マウンテンマイナー」で弾いてみましょう。

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