ついに来ました ペンギンハウス2014年営業の最終日!
いやあ・・・こうしていると長かったような短かったような1年・・・とにかくラストデイ!
そしてラストデイといえばこの企画・・・今年もあのパーカッション集団「グレナデン」企画の『2014 グレナデン パーカッション ナイト Vol.3』・・・いやあ質も量もヘビー級のライブだのだ
18:30にライブがスタート 最初の演奏者はホストのパーカッションユニット グレナデン だ
今日のメンバーは 小西弘人、柴田耕司、ハナコ、堀口隆、埴崎一朗、田中裕之、後半から瀬山研二が参加
もういきなり出だしから超重量級のリズムの塊が客席を襲う・・・それはまるで年の暮れの「なまはげ」のようにペンギンハウスに近寄ろうとする悪霊を退散させてゆく
後半はPEKOのギタリストのテラダがアコースティックの12弦ギターで参加 迫力と切れ味のいいギターだった
そして2番目に登場するのはギター弾き語りの 岡田哲 だ 隣には今年入籍したパートナー ハナコがパーカッションで参加だ この二人を見ていて僕はとくに感慨が深かった ちょうど一年前・・・同じくグレナデンの企画ライブに彼女は参加していなかった 参加できないどころか病気で入院していたのだ そのハナコのために去年は僕はライブレポートの「生中継」をしたのだ それから1年、彼女は元気にパーカッションを叩いている それも最愛のパートナーの隣で・・・良かった! そして岡田のギターも歌も実に伸びやかに、二人で最高な演奏を聴かせてくれた 本当によかった
そして3番目は 今日の主催者小西弘人のユニット PAN-T 今日はベースの安威俊輔が里帰りで欠席 そのかわり ケチャップスのギタリスト渋田が参加 しっとりのジャズスタンダードからノリノリのラテンまで・・・いやあ楽しかった~!
4番目の演奏者は yellow sun 泥窪(g/vo)と柴田耕司(ds)のユニットだ
泥窪の色彩感溢れる曲に柴田のドラムがさらに陰影を加えてゆく 彼らの演奏は美術館で観るシュールレアリスム派の絵画のように厚みと深みを持って聴き手を迎え入れる
最後はグレナデンが参加しての「泥棒」・・・これがなくっちゃ一年は終わらないよね
5番目は ケチャップス だ なだのきよしき(ag/vo)、渋田広一(sg)、宇賀K助(ds)のトリオの彼らは、なだのきのオリジナルをジャズっぽい大人っぽいアレンジとサウンドで聴かせてくれるユニットだ 今年も沢山のライブでいつも客席をほろ酔い気分にさせてくれた 今日のグレナデンとのセッションではかなりノリノリのファンクっぽい曲でなだのきも立ち上がっていやあ・・・盛り上がったなあ
6番目はこれも毎月必ず演奏してくれていたトリオインストユニット MΛNTRΛ だ ただし、今日はパーカッションのシラコがほかのライブでお休み ミヌマ(g)、じゃいあん(b)の二人にPAN-Tの田中がピアノで参加 しっとりちた4ビートジャズからR&Bっぽい曲まで そして最後はグイレナデンと一緒に「マイアミビーチルンバ」・・・いやあ、スリリングなエンディングだった~!
しまった・・・写真撮ってない・・・ゴメ~ン!
そして7番目は 藤原 愛&柴田耕司 藤原の今度は水墨画のような曲に柴田がまたさらに陰影を付けてゆく いつもは静寂が支配する彼女のステージだが、今日は周りがそうはさせない(笑) 最後の「ヨッパライ帰り道」ではなんと店中で大コーラスが! 客席から掛け声がかかる 「藤原屋!」
そして最後は今日のホストバンド グレナデン の演奏だ
ただし・・・この時の映像もない いやいや、忘れたんじゃない
実は私、ジミー矢島も参加していたのだ(笑) もう今年最後だから・・・僕のわがままを聞いてもらって 「今年最後のペンギンライブは俺がやる!」・・・というわけでジミー矢島&グレナデン
実は去年の年末やる予定でできなかったことのリベンジだったのだ
僕はアコギをアンプにつないでかなりの大音量でギターを鳴らす・・・しかしグレナデンの音圧は凄い! とてもかなわない 演奏中アンプの音量を二度上げたよ(笑) 演奏終わったら右手の人差し指から出血が・・・いやあ、大人気ないことしてしまった でも盛り上がったからまあいいか(笑)
とにかく今年のペンギンハウスライブは今日で無事すべて終了! いいライブだったなあ・・・
本当に皆さん、お疲れ様でした ありがとう 来年もペンギンハウスを皆で盛り上げていきましょうね!
では僕は明日から八ヶ岳に戻ります 久しぶりのゆっくりとした休み 皆さんには5日にお目にかかります
それでは、よいお年を!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス