さあ、いよいよ5月に入った そしてゴールデンウィークにも入った・・・のかな?
ちょっと昔なら今日は「メイデイ」 労働者のお祭りだったのだよね 今ではどこへ行ってもそんな景色にはお目にかかれない
皆さんお休み楽しんでますか? ペンギンハウスも楽しんでるよ!
今日最初の演奏者は うーたん 女性弾き語りシンガーだ 彼女がそのハイトーンな美しいソプラノの声で歌うオリジナルはちょっとロマンチックでちょっとセンチメンタル 優しく心をくすぐる
今日は春らしく生成りの木綿のような素材の衣装で登場 涼しげでいいねえ
曲も涼しげ・・・そしてイスに座って何曲か歌う彼女の姿はなんだかちょっと色っぽかったぞ!
2番目の演奏者は 西山諒だ
ア コギとボーカルというシンプルなスタイルだが不足感を感じさせない リズムとノリの切れがいい 気持ちのいいスピード感で歌われるオリジナルの歌詞も 若いシンガーらしい迫力と繊細さが同居するこの新鮮さが魅力だ そして今日の彼はなんだか気合いが入ってる
歌のパワーがいつもより強いのだ そして「昨日は同じ西山の正規さんがすごいステージをしたそうですが・・・僕も負けません」 そうきっぱりと言った なんかいいねえ、今日の彼はちょっとアグレッシブでさえある あとで訊いたら「昼間に喫茶店で食べたスパゲッティーにすごくニンニク入ってたですよ~!」 そうだったのか(笑)
3番目の演奏者は HEART OF SILVER だ
ギター弾き語りのソロシンガー 彼の弾くアコギはエフェクトをかけて思い切り”歪ませた音で凄まじいビッグサウンドとグルーブを生み出す・・・そこにはいつも最高級なロックスピリットが溢れている
そしていつもそうなんだが今日もリハのときに綿密にギターの音色をチェックする 歪ませながらもその中に一番いい音を見つけ出そうといつも真剣だ ずうっと見てるとけっこう不器用な彼だが(笑)それだけじっくりと時間をかけて自分の音を作り続けている
そして今日最後の演奏者は 泥窪 だ
ペンギンハウスではすっかりお馴染みの弾き語りシンガーだ その豊かなdeep blue vioce で歌われる曲はすべて彼のオリジナル ブルースを原点としながらそれに囚われない自由な発想で生まれてくる曲はどれも素敵だ ただし、今日の彼に対してはちょっと心配を抱いていた
というのは昨日の西山正規「生誕50年ライブ」に彼もお客で来ていたのだ そしてライブ中も終わってからも大声で騒いでいたのだ もちろんアルコールもかなり入って・・・
案の定、やってきた彼はかなりお疲れのよう 無精ひげも伸びてるし声もガラガラだ
でも、意外と(笑)今日の彼の演奏は良かった なんていうか余計な力が抜けてるというか・・・力が無くなってるからか・・・声はガラガラだったけど・・・いいライブだったなあ
そして、終わった後の出演者の交流会も・・・今日はいつもに増して和やかだ
僕も速く参加したいなあ・・・しかし眠い!僕も昨夜は5時間しか寝てないのだ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス