吹き抜けた     4日

3連休の真ん中の今日4日(水) 明け方にかなりすごい勢いで雨風をもってきた低気圧も東へ去り今日の東京はびっくりするくらいの上天気 風はちょっと残ってたが汗ばむような陽気だった

そんな夜のペンギンハウスライブ 最初の演奏者は 照井vincent&Tenderness
g/vo の照井は弾き語りシンガーシンガーとしても活動しているが今日はベースとドラムが入ってのバンド編成 彼の作る曲はポップな匂いも少し漂わせながらどこか退廃的な持ち味もあって印象的な曲が多い それをバンドサウンドにすると広がりと奥行きが素晴らしいものに仕立て上げる 彼のギターも2リズムに支えられて本当に伸びやかだった
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2番目に登場するのはッペンギンハウスへは初登場の 津軽前田Band

「初」とは言ったがボーカルの津軽前田は以前から弾語りでペンギンハウスによく出演していて、他のメンバーも鈴木知文(g)、岡田堅一(ds)はペンギンハウスではおなじみの顔ぶれ 初登場の近藤宜臣(b)は岡田の後輩だそうだ

さて、フタを開けてみればこのバンド・・・前田はオリジナルだという怪しげな(笑)マイクスタンドを掴みながら実にパワフルでハードロッキンなボーカルを披露 バンドも実にタイトでパワフル 以前からギターには定評のあった鈴木はもうまるでヘビメタギタリストのようなフレーズを怒涛のように繰り出す お世辞抜きでこのバンド・・・本当にいい!・・・ところが、このメンバーでの演奏は今日で最初で最後なんだそうだ 観れた人はラッキーだったけど、ちょっと勿体無いねえ
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3番目に登場したのは東京在住のアメリカ人弾き語りシンガー ラリー・フラムソン

僕と彼は実に40年以上前からという名外付き合いだ ブルースやラグタイムを基本に彼の持ち味のユーモアで歌われる日本語のブルースは最高に楽しい 今日もオリジナルにカバーも混ぜて、ブルースやラグタイムを混ぜて気持ちのいいアコースティックサウンドで楽しませてくれた

そして後半には最近彼とよく組んでいるミツイがウォッシュタブベースやジャグ、カズーなどで参加 ジャグバンドっぽいサウンドで楽しいのだ 最後には今日最後に登場する大濱吾朗がゲストで参加 彼のハープとピアノをフューチャーしたゴキゲンなセッションが見られた
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そして今日最後・・・今さっき登場した 大濱吾朗 が登場

ちょっと不敵な笑みを浮かべながらまずはブルースハープを持ちパフォーマンス そしてピアノへ移動しハープとピアノでの演奏

そして今度はギターに持ち替え弾語り・・・とこの流れはいつもどおりなのだが、何だか古典落語を観てるみたいな楽しさがあっていいのだ 今日はどんな”くすぐり”を入れてくるかな・・・みたいにね

再びピアノに戻って今日はかなりジャズっぽいインスト・・・そして最後の曲はちょっと可愛らしい彼のオリジナル・・・ いやあ、今日もいい流れでいいライブの夜だった
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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