昨日は暑かったねえ 明けて今日１９日（日）も「真夏」まではいかなかったけどそれでもすっかりと夏のような陽気
さて、今日のペンギンハウスライブは４組のバンドが出演 まず最初に登場するのは久しぶりの登場 g/vo , b/vo , ds のトリオ シモケンズ
平均年齢が若い彼らの演奏はやはりその若さを真正面に出すストレートでパワフルで気持ちのいいサウンドだ 一年半ぶりの彼らの演奏 ドラムがたしか前は男性だったが女性になっていた
ますますパワフルで切れ味が素晴らしく進化した彼らの演奏は時々パンクを思わせるような鋭さとちょっとはにかむところが可愛いねえ（笑） 気持ちのいいステージを見せてくれた
２番目の演奏者 ここも年齢はかなり若い（・・・はず）g/vo , b , ds のトリオユニット Bore Roar
”やんちゃ”なギターフェンダームスタングはかなり凶暴な野犬のように吠 える そしてとてつもない音圧をたたき出すドラムとベースとが合体すると彼らの演奏の迫力は身体に直接響く
彼らの演奏も曲自体は今の音楽のどこかにいる感じなんだけどあの分厚く弾丸のようなリズムとギターの恐るべきフレージングがいつもどこか「違う場所」へ聴き手を引き連れてゆく
「ポストパンク」・・・というものとはまた違うのだけど・・・新しい何かを感じる
３番目はぐっと平均年齢が上がる（・・・たぶん）北川剛（Vo,gt）、明井幸次郎（bs,Vo）,松川敬一（Ds）の３人で編成されたバンド OWLS
このバンドはやはり年代ということもあるのかも知れないけど６０～７０年代の香りがする 年代というものを抜いてもこのどっしりとしたリズムと北川の超絶で粘り気のあるギターがそういう匂いを放ってるのかな けっこう変則ビートのようなリフも多く入れて「うーん、シブい！」・・・そんな大人のロックの味を愉しませてくれた
そして最後は・・・ここも平均年齢けっこう高い（・・・はず）の ミノルBグッドバイスミノルＢグッド（g/vo）、ヤスイ（b）、ディックヨネ（ds）・・・彼らの演奏からはやっぱりアルコールが香ってきそうだ（笑） 今日もリハが終るとすかさずどこかの居酒屋で「ミーティング」を重ねて戻ってきた彼らの演奏は今日もいい感じで”ほろ酔い”な世界を作ってくれたそれは横丁の立飲み屋から「ちょっといっしょに呑んでいきなよ！」と誘ってるような気さくさと気持ちよさに満ちているそしてその呼び込みにまんまと引っ掛かった（笑）男が今日のステージ最後の曲でゲストで参加バンド「９４１３」のg/vo のアツシを１２弦ギターで入れて今日の「バイス」最後の曲は「真夜中過ぎのheart&mind」だ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
