いやああ、暑かった~~! 昼間外に出たとたん「ウワーッ!」と思わず叫んでしまった 今日5日(金)東京の最高気温は・・・35度?
そんな今日、ペンギンハウスライブの最初の演奏者は スギナミガールフレンドフォーエバー
昨日表現太郎のライブにゲストとして参加したイノッチ(vo/sax)と一緒にこのバンドをやっているのがワカバヤシ(g/vo) 彼はソロのときもこのバンド名義で演奏しているが今日はまさにそのソロバージジョン 最近はソングライターとしてもめきめきと実力をつけてきてる彼の曲は1つ1つにすごく深みとそれでいてどこかファンキーなところがある 最近はバラードものにいい曲が多い 「ハロー・ハロー・ハロー・ハロー」・・・いい曲だなあ
2番目はペンギンハウスには初登場のユニット DECOY
都内を中心に活動しているロックバンドなのだが今日はそのうちの、vo.TAKA、g.KATSUMIの二人が 今回はアコースティック編成で演奏した
彼らのスタイルはペンギンハウスでは珍しいくらいかなりポップ寄りだったが、ボーカルとバッキングのギターのコンビネーションが素晴らしい このギタリスト、とてもツボを解ってるいいギターを弾くなあ
あと、彼らの演奏はとにかく明るく「ポップやるならとにかく前に進む」という姿勢がすっきりとしてて好感持てた 「アリーナ~! よろしく~~!」なんてお決まりのギャグも照れずにやってしまうところがかえって気持ちよかった
3番目に登場したのは女性弾語りシンガー 利光暁子
そのすらりとしたスレンダーな身体にお嬢さまっぽい清楚な顔立ちに歌う声も清楚で穏やかなソプラノ・・・曲も静か目な優しい曲だ
ところが、彼女の弾くギターはまるで別人格のような音なのだ 2台のアンプにパラで繋がれたギターサウンドはその歌と一見不釣合いのようなビッグサウンドだ 時にはものすごい爆音になる それはアンプのボリュームを上げているだけでなくピッキングも実はかなり力強い このミスマッチのような組み合わせが彼女のステージでは見事にマッチングしているのだ 「美女と野獣」って言うのかなあ・・・それとはまたちょっと違うところで釣り合ってるのだよね
そして最後に登場したのは久しぶりの 田島章年
彼もかなり烈しいギターを弾く でも爆音だと思うよりもそのサウンドが彼のハスキーな声で歌われる歌とものすごく一体感があってひとつの肉体のようになるのだ 曲はバラードばかりなんだけど聴いてるとものすごい浸透力で心に直接入ってくる感じだ
ループやエフェクトをうまあく使ったそのギタープレイも説得力がはんぱじゃない
この人の演奏を見ているとロックってスピードだけじゃないんだなあ・・・と思うのだよねえ