ステージと服 6日

今日出演のミュージシャンは大きく2つにカテゴライズされました。ステージで服を着るタイプと、服を着ないタイプです。全員、どちらに属するのか自己申告するルールがいつの間にかできていたのが面白かったです。さて本日のライブレポートです。

鈴木知文
パワフルなギタープレー+パワフルなボーカル、さらにパワフルな肉体でオーディエンスを圧倒!「どすこいブルース」が突き刺さりました。相撲のことを歌っていたはずが、実はこれは相撲になぞらえて自分の人生を考えるブルースだったようです。興味深い歌詞でした。 

大濱吾朗
アコースティックギターをベースとパーカッションとギターの3つの要素を巧みに使い、16ビートをガッチリ感じさせるボーカル、変幻自在なスキャットまで。1人でバンド演奏をやっているような錯覚を覚えます。さらに演劇要素も若干入り、エンターテイメントとしてステージを組むのも大濱さんの魅力です。
藤原愛
どこか懐かしい「和」な歌詞が魅力の「鍵盤独り舞台」藤原さん。本日は新曲の子守唄を披露してくれました、とてもいい曲でした!ネンネンコロリヨ オコロリヨ とおなじみの童謡の言葉が藤原さんワールドにしっかりとハマっていました。
Tatsya Inagaki
ガレージロックユニット「ROCKBOTTOM 」のg/vo である彼のアコースティックソロライブマイクもスピーカーも一切使わないアンプラグドで届く歌には強いメッセージがあります。

「みんなしっかりと理想を持てば、世界はきっといい方向へ行くよね、季節は巡るよね」ちょっと要約しすぎたかもしれませんが、熱く語るinagakiさんの声に、皆さん熱心に耳を傾けていました。

最後はゲストに大濱吾朗さんを迎えてブルースセッションを披露。いい夜でした!

本日のPAヤマノ

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