おやおや、東京のサクラはもう「後半戦」に入ってるぞ!今週末のお花見が最後になるのかなあ~ 暖かいのは嬉しいけど では今日のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は山田宏樹 彼の歌はなんか水彩画みたいな透明感と切なさがあるなあ・・・このシーズンンにシンクロするんだよねえ 今日も前半はエレキファイアーバード、後半はアコギでの演奏 ただし、アコギはいつものギブソンではなく小柄な「K,YAIRI」これがなかなか丸くて優しい音・・・彼の歌ととてもフィットしていた
2番目に登場したのは笹川ヒロフミ 今までよりだいぶ髪の毛を切ったのでちょっとイメージが変わった 彼の歌う曲の歌詞はちょっと聴くとすべてラブソングのように聴こえるが、その中には友人著の友情や別れのことも歌いこまれているらしい 38歳の「おじさん」から学んだことから出来た「気味が教えてくれた」という曲も、なかなか深みがある
3番目に登場するのは吉田タロー 「僕なんかはるかにおじさんですが・・・」と言いながら今日も歌うのは人生の負け犬側の歌 「桃売り青年モモタロウ」・・・これ本当に彼の実体験から出てきた曲なので生々しくて瑞々しい しょぼくれながら彼の視線はいつもずうと先に来るはずの”約束”を見つめている
そして今日最後に登場するのはららばいてりい&さっちん 今日のさっちんはほとんど「神がかり」していた 計算がまったくないところから出てくる彼女のステージパフォーマンスは本当に予測不能でいつも”事件”だ それを支えるてりいの絶妙なギターバッキングがその無秩序のような世界にちゃんとして道筋をつけてゆく そうやって出来上がる彼らの演奏はいつもエキサイティングだ
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス