もう２月になってしまった！ そして２月最初の週末の今日、ペンギンハウスにはまたとんでもなく「濃い」出演者が揃ってしまった では今日１日（土）のライブレポートを
最初の演奏者はRockin’ Blues Zone いつも群馬からはるばると来てくれる彼ら ブルースが彼らの音楽の土台だが、それだけではないいろいろなカラーを見せてくれた ラストの曲はちょっと意表を突く選曲だったなあ～
２番目はみょうがの忘れ物 彼らのライブは本当に毎回びっくりするくらいの進化を遂げている たとえば半年くらい前に彼らの演奏を見ていて「こんなものだろう」と思ってる人はそれを見事にくつがえさせられる いい意味で裏切り続けてくれる彼らの音楽はいつもはるか前方を見ているのだ
３番目はTHE LAWGUNS 前は「CW082」と名乗っていた彼らだが今回解明したその名前は訳すと「法律の銃」・・・とカッコいいが、もちろん「老眼」とかけているのだ(笑) リードボーカルは今年６４歳…ほかのメンバーもかなり平均年齢が高いが、それだけにしっとりとしたアコースティックな６０年代の「フォーク」を感じる演奏を聴かせてくれる サブボーカルの坪岡さんはなんと名古屋からわざわざやってきてくれているのだ
４番目は９４１３ 今オリジアルCDアルバムを発表したばかりの彼らは本当に脂が乗っている ３人のコビネーションも本当にいい感じだし、勢いのあるバンドって本当にいいねえ これからもどんどん音源を創ってゆくらしいから応援してくれ！
最後の演奏者はザ・ニューシルビーズ ペンギンハウスには初登場のこのバンド、しかしベースは安井ドラムはヨネ・・・とペンギンハウスにはすごく馴染みがあるミュージシャンだ でもこのバンドの演奏、本当に素晴らしかった 何ていうか昔の1960年代のロックバンドが持っていたダークネスさやいかがわしさがあるのだ・・・あ、褒めてるんだからね この地下からグワーンと吹き上がってくるようなサウンド・・・ロックが社会権を持てずに「陰の存在」だった時代を思い起こしてくれる演奏…僕はそういう時代のロックを見てきたからこういうバンド・・・なんか懐かしい！ 嬉しいことに来月3/29(日)にまた出てくれるぞ！
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
