一円玉

支払うとき、いつも一円足らない。

何故か、二円ではなく一円に泣く。

お金に値打ちのないことのしあわせ。

一円玉は千円札ほど人に苦労もかけず、一万円札ほど罪深くもない。

だから一円足らないと、泣く。

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