空き瓶の林が      9日

今日、店に顔を出す前に駅前のほうへ行ってみた すると駅前のロータリーのところに大きなテントが張られて何かイベントをやっていた 行ってみると色々な食べ物や特産品の販売ブースや屋台がならんでいた 東北地方応援のイベントのようだったが、それらのメインとなっているのが今高円寺で開かれている「第三回高円寺演芸まつり」というイベントだということがわかった これは高円寺の何箇所かの会場を使って8日(金)~17日(日)まで落語、漫談、ジャグリング、講談などなどさまざまな演芸のライブ(実演と言うのかな)が開かれるというイベントで、会場にはレストラン、飲み屋、コミュニティーセンターそれに「小杉湯」・・・銭湯まであった 一箇所の入場料は500円とリーズナブルだ 僕もどれかチョイスして観に行ってみようかな

ところで、今日のペンギンハウスライブもイベントだった 主催したのが「マミミフォーク」というアコースティックユニットで、彼らのニューCD発売を記念して親しいミュージシャンたちを呼んでのライブだったがこれがなかなか面白かった 写真があまり撮れなかったのでまとめて紹介するが
1)マミミフォーク vo/ag ,ds/vo ,bという編成の3人組 ドラムの女性はスネア、タム、シンバルだけを叩きながらフロントで歌う 物静かながらどこか少し「毒」を持ってるような歌がなかなか魅力的だ 演奏中ずうっとSEとして「虫の声」が流されてた
2)ジョンのサン vo/key ,vo/b ,vo/dsの3人編成 名古屋で活動をしているという若い彼らの演奏は面白かった なんていうか独特の「間」を持ったシュールでちょっと可笑しい詞と歌が淡々と繰り広げられる 詩の世界は「ローリングカタマリーズ」を 演奏は「サイトウエレトリコ」をちょっと想わす
3)丸尾丸子+ 京都で活動しているというアコーディオン弾き語りの丸尾にギターとベースが加わったユニット 彼女の美しく整った歌声は気持ちよかったが、よく聴いてるとやはり何か「毒」があるような気がした 歌いながら「ジョウズハープ」を吹くという演奏法は彼女が初めてだったが、これが面白いエフェクトを作り出していた
4)Kate sikora band 最後はアメリカ人のKateを中心にしたag/vo ,eg ,key/cho ,b ,ds/choというユニット さすが本場だけあって英語の発音がいい・・・当たり前か 軽やかで気持ちのいいアコースティックサウンドを聞かせてくれた そうかあ・・・外タレ・・・なのかな 今日の出演者はレベルがみんな高かった いいミュージシャンばかりだったねえ

これだけグレードの高い出演者が揃ったのもあってか今日のペンギンハウスはもうフルハウス状態・・・客席に収まりきらないお客が厨房にまで溢れてた 毎日こうだといいねえ 最後はKateバンドとマミミフォークの大セッションで盛り上がって終了 こちらのイベントもよかったねえ

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