いやあ・・・すごいイベントだった 言葉で伝えるのは難しい! 以上
・・・というわけにはいかないか(笑) それでは僕の拙い文章でどこま伝えられるか自信はないが、今日のライブのレポートをまあお聞き下さい
今日のライブはペンギンハウスではダントツの人気を持つギタリスト&シンガー たこボーの企画で開かれた タイトルは「オクトパスガーデン1VOL.3」といい、毎回たこボーと彼のお勧めのユニットを集めて開かれるが、3回目の今回はすごかったよ!
まず最初の出演者は hanTako え!たこボーがいきなりオープニングアクト? そうなんだ なんてゼイタクなメニューだと思わない? 現在は岩手県の釜石で仕事をしている彼が帰京しての企画そして演奏 リハには間に合わなかったハナコと・・・そういうわけでリハなしのhanTakoの演奏 でも、さすがに場数を重ねている2人 まったく不安なところはない そうそう、彼ら今日のライブでちょうど100回目なんだって すごいねえ お馴染みの人気ナンバー「持ってないぜ」から最近の社会派の曲まで、なんか久しぶりに聴いたhanTakoだったが・・・いやあ 気持ちよかった!
そしてアンコールに応えて歌ったのが、なんとオダカズマサの曲!これは意外!
それにしても2人ともカッコイイ! 本当にいいユニットだ いい表情だ!
2番目の出演者はペンギンハウスには初登場 前橋からやってきた g/vo ,b/vo ,ds/choのトリオ y’Oceansだ ちょっと若い頃の「大塚まさじ」に似たボーカルはいや~中々の技者! 歌もギターもいいし曲もいいなあ 彼 女に待たされる男を「ライカ犬、タロウジロウ、ハチ公」に喩えた曲なんか実にいい曲だ それにMCや客の盛り上げ方も本当にウマイなあ ペンギンハウスが 「武道館」になったり「ディスコ」になったり・・・もうお客も大盛り上がり またぜひ聴きたいバンドだな
そして3番目の登場したのは これはペンギンハウスではお馴染み、やはり人気のあるソロシンガーのミノルBグッド そのミノルが今回はg/vo ,b /cho,dsというトリオユニットで登場 前のy’Oceansがものすごいノリノリのステージをしたので「負けず嫌い」のミノルの血が騒がないわけないだろうなあ・・・と、思ってたが今日の彼は意外とクールだったかな
いやいや、それよりバンドでの演奏ということでけっこう他のメンバーとのコンビネーションとかに神経使っているようだった 今回のイベントのために急遽編成されたというが、呼吸の合い方やベースとのハーモニーなんかとても俄か作りとは思えない息の合い方だった そうしてバンドサウンドを手にしたミノルはもう今日は思い切りR&Rしていた ダテに「Bグッド」と名乗ってるわけじゃないよ そう言ってるみたいだ ギターもボーカルもいつもよりかなりパワフルでロッキーだ 最後のほうではhanTakoの2人が加わってセッション これがまた気持ちよかったなあ ハナコ すごいぞ!
そして最後はいよいよあのバンドが登場だ もうペンギンハウスでは伝説にすらなってる関西のバンド モンスターロシモフ 「あのバンドはすごい!」という評判をもあって今回はものすごい数のお客さんが集まってくれた その期待を彼らはみごとに裏切って・・・くれなかった(笑)
いやあ、本当に「すごい!」という言葉だけで片付けては申し訳ないが「すごい!」と言うしかない もう演奏も歌も曲もステージングもルックスも「すごい」「すごい」「すごい」だ
彼らの曲の特徴に、本格的R&Rの王道を進みながらなぜか「和風」のテイストが加わった曲がある タイトルはわからないが「丁稚(でっち)」を取り上げた曲とか・・・ファンキーなものが多い
それにしても、あんな早いスピードで1/16のリズムを弾けるギタリストなんて・・・すごい(また言っちゃった) 途中その勢いに負けてギターの弦が切れる すかさずミノルBグッドが自分のギターを差し出す 身長が180センチを超える佑太がそれを抱えるとストラップが短くてちょっと「バタやん」みたいではあったが(笑)ラストスパートへ・・・途中で弦の張り替えが終わった(たこボーがやったそうだ さすがだね!)自分のギターに持ち替えるともう最後の大暴れ ベースも暴れる ドラムがわめく いやあ、すごい迫力だあ!
そして演奏が終わる・・・しかし当然アンコール もう全員汗だくで息も切れ切れだがイヤな顔もせずに2度ものアンコールを引き受ける 外見は「悪そうな」パフォーマンスだけど無茶苦茶いい人たちなのだ 時計を見る・・・もう11時半を回ってる こんなにタイムが押したのはなかなかない
また本当に「伝説」のライブとなってしまったぞ 今日の出演者の皆さん 来てくれた皆さん そして企画したたこボー・・・本当にお疲れ様でした! いやあ~いいライブだった
高円寺ライブハウス ペンギンハウス