いやあ、驚いたね 「節分」を過ぎ翌日の今日は暦のうえでは「立春」・・・だが”お約束”のように今日は冷え込んでおまけに東京でも本格的な雪が降る・・・まあこれも「旧暦」をそのまま「新暦」に当てはめてるからこうなるんだよね(旧暦だと今頃が「正月」だ)
さて、その雪の降った日の晩・・・今日のペンギンハウスライブはトップこの演奏から始まった
あさのおよぐ 元気よく演奏スタート・・・ところが最初の曲のギターのコード進行がどうもうまく合わない 何度かやり直すがうまくいかない・・・いきなりその曲を取りやめ、弾き始めた曲・・・「なかったことにしてやるぜ」・・・え!ネタか? まさかね(笑) でもなんでもひとつの”ネタ”みたいにしてしまうのが あさのおよぐ の凄いところだ そして新曲も・・・そして「パンクやるしかない」!!!
2番目は女性弾き語りシンガー アサダマオ が登場 トレードマークのネコ(?)のシールを貼ったガットギターを弾きながら・・・今日のステージ衣装は「ベルベット・アンダーグラウンド」のレコジャケのバナナのイラスト入りのTシャツ・・・そして演奏するのは「ルー・リード」という曲
彼女の曲には色々なミュージシャンやアーティストの名前をつけたタイトルが多いが今日は「ウディー・アレン」に捧げた曲を・・・ちょっとjazzyでハリウッドっぽいかっこいいインストだった
それにしても彼女の楽曲ってすごいよな~まるで現代音楽のような構成でそれにからむギターがまたすごいんだ 一見目立たないけど彼女ギターすごく上手い!
今日は男女が交互に登場する そういうわけで3番目に出てきたのはお馴染みペンギンハウスでは超ベテラン(?)の 地味KEN だ
最近ではお馴染みになったGodinのエレアコをブルージーに鳴らしながらの演奏 いつものように「Alone Again」「ノルウェーの森」などもあったが彼の中ではかなり旧いナンバーが多かったのは昔からの付き合いのある僕には嬉しい選曲だったなあ・・・ちょいとした勘違いからいつもより飲みすぎて演奏の地味KEN・・・でもよかった!
そういうわけで最後は女性シンガー Gibson のSJを抱えてステージに座った小柄な女性(顔も小さいなあ~)ペンギンハウスには2度目の登場の トモクロウ だ
トモクロウの”クロウ”は「シェリル・クロウ」から撮ったというのは前回も説明したけど、とにかく彼女の歌い方はすっきりとパワー感溢れていてまっすぐこちらに届いてくるそのボーカルが気持ちいい
グラウンドを一直線に跳ねてくるボールみたいに・・・ポーン・・・と
もう客席にいる自分達の出番を終えたほかの出演者たちもすっかりこのボールをキャッチしている
気持ちのいい”ノック”が飛び回る・・・こういう夜は・・・終わってからが・・・長くなろぞ~!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス