さあ、今日から３月 弥生ですねえ 春めいてくるかと思えば今日は雨も少し降ってまた寒い！まさか雪じゃないだろうなあ・・・そう心配しつつ空を見上げる
さて、今日のペンギンハウスライブ また面白い組み合わせだ
最初の演奏者は ローリングカタマリーズ 似た名前で「無農薬ローリングカタマリーズオーケストラ」というのがあるが、これはそのミニバージョン vo , g/vo の２人組だ いつものようにステージの中央に「めくり」のお題を書いた半紙が下がる それをめくりながらその「お題」についての短い短い”ショートショート”のような曲が次々と演奏される 何曲目かが終わったときギターの安威がこんんあことを言った 「ただ今の曲でこの私たちが作り始めてちょうど４００曲目でした」・・・そうなのか
まあ「多産」なユニットだよなあ 同じ”ネタ”は２度とやらないという徹底ぶりもすごい 今日の曲も笑えるもの、？？？なもの取り混ぜて３０曲以上・・・１曲が８～１６小節ぐらいとはいえ、覚えるのもタイヘンだよなあ～
２番目の演奏者はペンギンハウスは２度目の登場となる g/vo , b , ds の３人ユニットKen,Kaz&Keiichi だ 平均年齢はけっこう高めのこのユニットはとにかくボトムの低くて深いアメリカサザンロックのような匂いのぷんぷんするバンドだ 曲はすべてオリジナルのようなんだが”ツボ”がよくわかってるメンバーが生み出すサウンドは気持ちがいい 派手なパフォーマンスなど一切ないんだけどカッコいいなあ
そして３番目の演奏者は 新城ヒデキ＆トラブルメーカーズ・・・あれ？「新城ヒデキ＆トラブルシューターズ」じゃなかったの？ 最近はずっとこの名前でやってるユニットなのだけど・・・ちょっと僕も不審に思ってた ところが今日ステージに来てセッティングをはじめたそこのドラマーの顔を見てびっくりした 「エビちゃんだ！」 エビちゃん・・・海老沢英一は元々このユニットのドラマーだった人だ ところが去年の３月、ちょうど彼が東京を離れて帰郷するという矢先「インフルエンザ」をこじらせてその後「生死の境」をさまようぐらいの重病になった彼・・・もう復帰は望めないかと周りの誰もが思っていたらしい それが今日見事に復活してなんとドラムを叩いている！ もうこれだけで僕も嬉しくなっちゃったよ～ そして久しぶりに観るトラブルメーカーズ・・・いやあ、良かった！
そして今日最後の演奏者は vo/g , g , b , ds の４人ユニット 赤い夕陽 だ
このロックに昭和演歌を重ねた不思議なスタイルを持つ彼らの演奏はボーカルのタマちゃんをはじめ全員が「業師」揃い・・・それゆえ面白スゴイパフォーマンスが連発！
圧巻は「男一代ラプソディー」という曲 なにしろ演歌に「Queen」の「ボヘミアンラプソディー」が合体しちゃったという・・・これは１回観たほうがいいよ とにかくスゴいんだから
弥生最初の高円寺の夜はやっぱり高円寺だったなあ・・・それにしてもエビちゃん・・・よくぞカムバック・・だよ お互い元気で居たいよねえ～
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
