ライブハウスでも行こうか~ いいんじゃな~い 今日みたいな日にはね
最初の演奏者は 3人組ユニットの 吐息 だ 時間はまだ19時・・・こんな早い時間に吐息を見るなんて・・・新鮮だなあ
いつものようにvo/gのコウノのガラスの上を流れてゆく生クリームのような滑らかで甘い声・・・
曲もスィートな内容が多い・・・かと思えば「NHKはしつこく取り立てる」「愛国という言葉で武装する」なんて歌詞が出てくる曲、最近演奏しはじめた曲だがちょっとストーンズっぽくてカッコいい
何をやらせてもカッコいいバンドだ ところで今日のドラムのシンバル・・・光ってるでしょ!
2番目は Los Periquitas ギター、アコーデジオン、ボーカルの3人編成の彼らはメキシコの音楽を中心に楽しい演奏をたっぷりと聴かせてくれる 今日もたっぷりやってくれたぞお~!
3番目はソロミュージシャン それもギター1本でひたすらブルースっぽいリフをがんがん弾きまくるという孤高のギタリスト BLIND BUG SLIM だ ブルースでいえば「ハウンドドッグ・テイラー」「R・Lバーンサイド」あたりに近いかなあ・・・いや、もっと過激なドライブだ 唸り汗を飛ばしバスドラムを踏みやおら立ちあがる・・・彼の姿を見ているとブルースの骨格だけが歩いているような
恐竜のあとは「妖怪?」(笑)・・・いや、自分でそういうのに影響受けてるといってたからね
というわけで闇から表れたのはご存知 藤原愛 だ
それにしても、彼女の「故郷」「里帰り」と今日続けてやった2曲 同じ「郷里」をテーマにしてるのに「悪夢」と「福夢」ほどの開き・・・いやはや 藤原愛 恐るべし! 今日もビシッと締まったステージだった!
最後の演奏者は á qui avec Gabriel という女性ミュージシャン 以前はアコーディオン弾き語りでペンギンに出ていたそうだが、今回はピアノ弾き語り それも新井陽子というもう一人のピアニストとなんと「連弾」でおまけに歌も一緒に歌う・・・それも昭和歌謡曲ばかりという
それとけっこうインプロっぽいピアノプレイとの組み合わせが不思議な世界を作り出していた
高円寺ライブハウス ペンギンハウス