いやあ・・・疲れた というより3日前のライブの疲れがやっと出てきた
昨日は話したと思うけど朝の9時にペンギンハウスに来て色々やってたのだ どうもライブのときに体内に出た「アドレナリン」がまだ残ってたようで・・・それが今日になってすっかり排出されたようで急に疲れと無気力に襲われている そういうわけで今日はあまりレポート書く気にもなれないのだけど・・・まあなんとか頑張るわ
今日最初の出演者はソプラノサックスとクラリネットを中心にしたJazz系ユニット きぬがさや
疲れた体と心にはとてもいい癒しになるサウンドだ 有難い リーダーのキヌガサ女史によると彼女のサポートの g、b、ds の3人全員今年は厄年なんだそうだ 「私はもっと上ですけど・・・」
実は今日彼女の年齢を初めて知ったのだが驚いた もっとずっと若いと思ってた!
2番目はペンギンハウス初登場のQUEUE・・・と書いて「キュー」と読む 初登場と言ったがメンバーは元「Sika Deer」という名前のユニットでペンギンにはずうっと出ていた
vo/g ,vo/ds ,b のトリオで本人たちは「いい加減なロックです」とか言ってたけど いやいや、なかなか音使いとか曲の構成とかいいし いいバンドだったよ 脱力感もあってかえってカッコイイ
3番目に登場したのは おおたなおこ という女性シンガー ペンギンには昔から出ているらしい 元気でパワフルな演奏 バックはみなテクニシャン お客も多かったし 人気があるみたいだね
そして最後は・・・トリは・・・なんと 宮崎悟 あのアコースティック弾き語りのソロシンガーだ!
これだけバンドばかりで、それも前のバンドがえらく派手にやったあとで独りだぜえ
それも本人は相変わらずのロウテンションで(笑)「やる気がまったくおきない・・・」などとのたもう
しかし、今夜の宮崎は良かった! あの独特のゆる~い感じの曲と歌い方もそうだけど、曲の間のMCのまったく無気力な独り言みたいな話なんだが客席からは笑いが連発していた
そう、前からおもってたのだが彼のMCはどこか亡くなった高田渡や古今亭志ん生(ワタルは明らかに志ん生の話し方をコピーしていた)の話し方に近い 実に脱力しててどうってことない話なんだけどなぜか可笑しい そして曲も今まであまりやってなかったものが多くて僕としても新鮮だった
とにかくはっきり言って今日は宮崎悟が一番光ってた・・・ちなみに、彼も厄年なんだそうだ(笑)
高円寺ライブハウス ペンギンハウス