不思議な 夜    1日

いやいや、9月に入ったとたん雨降りだあ~!

気温も下がってるし・・・すっかり夏はどこかへ行っちゃったなあ

さて、今日のペンギンハウスライブは雨の中、5組の演奏者が登場 また個性的な顔ぶればかり

最初の演奏者はご存知独りパンクロッカーの あさのおよぐ だ

今週末からアフリカのモロッコに旅行に行くという彼・・・周りから「エボラは大丈夫?」という心配をしきりにされている 頼むから貰って帰ってこないでね(笑)

今日も彼のエッジの利いたスピード感のあるオリジナルロックは突進力とコシの強さを併せ持って突っ走っていた アフリカでまた新しい地平線を見て帰ってきたとき・・・また新しいパンクが生まれるかも・・・
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2番目の演奏者は ギター弾き語りの 地味KEN だ 夏は終わったけど今日も得意なレパートリー「サマータイム」そして最近は定番になってきた井上揚水のナンバーも・・・それと自分のオリジナル曲とのカップリングなど・・・けっこうこの人もステージ構成を考えて来ている ステージの始まりから終りまで 聴き手を飽きさせないいいステージングだった
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3番目は女性シンガー 別糸とも子 だ オールドタイミーなアメリカングッドミュージックをピアノ弾き語りでいい感じで歌う貴重なシンガーだ 今日はサポートによく一緒にやるギタリストのイズモが参加 GODINのピックギターという珍しいギターを抱えてのバッキングはさすが「魚心に水心」!

オリジナルもカバーもこの二人の出す雰囲気がいい空気を作っていた
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4番目は・・・そうそう、9月の1日の今日は第一月曜日でもあった ・・・というわけで今夜のこの人の登場 弾き語りブルースシンガーのSHABA-DABA だ

今日もスライドギターの鄙びたなんとも枯れた音であっという間にペンギンハウスの空気の色を染め変える・・・それは寺田町の歌うように「バーボンと煙草のヤニで固めた」ような色なのかも知れない 昨日はすっかりパンクカラーに染まっていたペンギンハウスだったが今日はしっかりいつもの色合いに戻っている それをまた支えるお客たちの心意気・・・そんなものもペンギンハウスの壁の色になっているのかも 今日のSHABA-DABAもその聴き手も・・・なかなか渋いよなあ
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そして最後・・・今日のトリはこの二人 マスク・ド・やままん だ

いつも予測不能なステージをする彼らだが今日はもう何と言っていいのだろう・・・シュールな演劇のような それが全部アドリブで出来てるのかその場の「ひらめき」でできているのか・・・今日はなんと「体調が悪い」ということで「やままん」は一切歌わず、すべてベースのミズキが歌うという・・・それも昔の旧~い歌謡曲だったり・・・いやあ、予測不能なステージは今夜も相変わらずだったが・・・この楽しさは一体何なんだろう 不思議な不思議な・・・夜
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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