ブルースナイト    18日

今日はあの地味KEN企画のブルースナイト 出演者は全部で6組 すべて弾き語り系のミュージシャンが大集合

トップは大濱吾朗 という若いミュージシャン なんと23歳だという 驚くのはそれだけではない ギターも歌もピアノもハープもすごく上手い おまけに昔のロバート・ジョンソンの曲なんかやったり、今風のギターワークもやったり・・・いやあ、噂には聞いてたけど素晴らしい 末恐ろしいなあ(笑)

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2番目に登場したのはこれはペンギンハウスではお馴染みのユニット・・・でもちょっと久しぶりかな? ドラゴン板谷(vo/harp)とドッキリ(ag)のD&D だ

ドラゴンのちょっとつかえながらのボーカルが妙に説得力のあるブルースフィーリングを生み出す 彼ってなんか本当のブルースマンて感じがするのは僕だけかな そしてドッキリのあの「裏技」も使ったギターワークがいい仕事している たった二人なんだけど決して不足感を感じさせない演奏と人間味たっぷりな演奏がいいねえ

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3番目はペンギンハウス初登場のシンガー ベアホーク・ウルフ造田 だ 僕は彼のことはずいぶん前から知っているのだが実は演奏を生で見るのははじめて 昔僕が散々コピーした「ブラインド・ブレイク」のフォロワーとしての彼だけでなく、演奏にタップダンスを取り入れたりエンタテイメント性をすごく出したステージはさすがかつてブルースコンテストで優勝した実力をうかがわせる

それにしても四国讃岐出身の彼の「うどんのうた」は良かった! 思わず僕の「蕎麦」に火がついた(笑)

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4番目はペンギンハウスには久しぶりの登場になる秋田出身のデルタブルースマン 金田デルタ正人 だ 彼とももう旧い知り合いだ あの秋田なまりの不思議なデルタブルースは相変わらず健在だ 左利きの彼の武器はFENDERのレフティー12弦ギターだ まあ殺傷力のあること! あいかわらず「どっこーん」と喰いこんでくる彼のブルースは健在だ!

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健在なのはこの人もそうだ 5番目はこれもペンギンハウス久しぶりの登場の コージー大内

彼とも僕はけっこう旧い付き合いだ 以前は「ライトニン大内」と名乗っていた彼の演奏の骨格はそのまんま「ライトニン・ホプキンス」だ そのギターも声もそっくりライトニンな彼はそこに「大分弁」というこれまた日本のミシシッピみたいなローカルなカラーをどっぷりと含んで・・・おまけに久しぶりに見た彼のライブはなんだかひとまわり大きくなったような感じがした 大内君もいいねえ

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そして最後は私・・・ ジミー矢島 だ

いやあ、こんなにちゃんとした時間枠で演奏するのは久しぶりだ おまけに前に出たのはいすれもすご腕のブルースマンばかり このあとに出るのはキツイなあ(笑)

でも一生懸命がんばりましたよ だってこんなにいいライブの最後をしょぼく締めくくるわけにもいかないからねえ・・・今年62歳になるジミー・・・僕としてはこれは一杯一杯だ(笑)

それにしても長帳場だったけどいいライブだったなあ~ あらためてこれを企画してくれた地味KENに感謝です!

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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