ホームもアウェイも 10日

一昨日のサッカーアジア予選 そんなに興味なかったのだけどつい見てしまった やっぱり見るなら勝ってる試合のほうが面白いね・・・まあ別に熱心なファンじゃないんでこの程度です それにしても当日スタジアムで全日本を応援するサポーターの熱の入れ方、すごいねえ ペンギンライブの出演者もあれくらい応援してもらえたら皆すごく嬉しいだろうなあ やっぱり「ホーム」っていいんだろうね
ホームといえばいつもペンギンでレギュラーで出演しているSHOTGUN BLADEにとってはここは当然ホームのはずなんだけど今日はちょっと勝手が違った 今日の次のバンドを「応援」するために来た大勢の観客の前でいつもとは勝手が違う、どちらかといえば「アウェイ」みたいな空気の中で演奏するはめになった しかし、そこはSHOTGUN いつもと同じようなマイペースで目の前でわいわい騒ぐ「女子会」のお姉さんたちを前に堂々と自分の歌世界をいつものように繰り広げる・・・そのうち客席はすっかり大人しくなって彼の演奏に聴き入ってた やっぱり「平常心」って大事だよね いつも武道家のような彼はやはり強かっ
さて、その大勢のサポーターに囲まれて登場したオールヤング どんな演奏をするのだろう 話を聞いて僕は驚いた なんとこのメンバーでライブをするのは今日が始めてなんだそうだ それにしては妙に落ち着いている 演奏もかなりまとまっていてとても初舞台には見えなかった 特にボーカルがなんか妙に癒し系のような独特の味があって、また日常の周りのことをテーマにしている曲作りがなかなかいい感覚を持っていて、いやあこのバンド なんかいいね サポーターがこれだけ来るのも彼らに魅力があるからだと思う これからが楽しみなバンドだった
3番目に登場したのは「ヤング」とは真逆な(は失礼だ!)人生がよくこなれた感じの3人組 木下徹trioだ この3人、じつにゆる~い感じでステージを進めていくのだがその技量は本当に凄かった 特にギターの音は本当にたたみかけるような早弾きからトレモロアーム使いやエフフェクトのかけ方とか・・・いやあまた今日もすごいギタリストに出会ってしまった その3人が持つゆる~い感じは「実は俺たち同級生で・・・」という彼らの話が本当かどうかは知らないが、終わってからベースの人に聞いたら「俺と彼(ギター)はもう15年やってるんですよ」と言うことからも何となくわかるな ある曲でのこと 演奏中のドラムがベースに「その曲のそこ・違う違う!」と必死に合図を送ってたらシンバルスタンドがぐにゃっと曲がってしまうというまるでドリフのギャグみたいな場面には思わず笑ってしまった あ!でも演奏はまるでサッカー日本代表のパスワークのように絶妙なコンビネイションだったよ
さて、ペンギンではもう最古参に近くてまさに「ホーム」なはずのABC友の会だが、彼らはいつでもまるでアウェイかのように真面目に真剣にリハをする たっぷり1時間かけて一つ一つの楽器のサウンドチエックや全体のサウンドを確認したり、それは毎回いつもだ その中でボーカルのトシミツが「ジミーさん 今日はライブらしくちょっとワイルドな音で演奏したいのでそういう音にしてもらえますか」と注文をつける オーケイ、わかったよ そういう風に具体的に注文つけてもらえると僕もやりやすいな ボーカルのイコライジングはこう、ハープが入る間奏部分はこう・・・だんだんと今日のライブの骨組みが出来上がってくる そして本番 トシミツも言うように本番の出演者は大抵リハよりも音圧が上がる それでこそライブだ おお、いい感じでワイルドだぞお リードGのオザキのソロがいつもよりさらにすごい迫力だ 終わってから彼が漏らした「だって前にあんなすごいギター聴かされたら気合入りますよ」・・・そうそう、それがギタリストの性だよね 自らを「アウェイ」に追い込んだABC友の会は見事に試合をホームに持ち込んだ サポーターもおおノリだ 今夜はサッカーに少しだけ勝てた・・・かな さて、今日のライブ後の交流会は オールヤング&オールド・・・いや、木下徹trioでした

・・・そして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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