今日最初の出演者はペンギンハウスへは久しぶり ギター弾き語りの 田中彰巳 だ
久しぶりに彼の演奏を見たがまずギターのストロークが格段に良くなってた グレッチの新しいアコギも格好いいけど音のキレがいい そしてあのちょっと巻き舌で歌う突っ張ったようなロックは健在 そしてさらに幅が広がった表現・・・MCも含めてステージングが上手くなたなあ 若いミュージシャンはほんとちょっと会わなかっただけですごく成長するんだねえ
2番目に登場したのはペンギンハウス初登場 g/vo , b , ds , key の4人編成のユニット cachet だ
ガールズバンドだが全員「黒」の衣装で登場 そのシックでストイックな感じが好感持てる まだバンド活動は始めたばかりだそうで、ステージでも全員かなり緊張していたが柔らかさのある演奏スタイルとすっきりとしたボーカル・・・いいね どんどんステージ慣れしてもっといい演奏聴かせてほしいね
そして3番目に登場するこの男・・・ステージ慣れしすぎか・・・という疑惑もあるが、いやいや真面目にステージングをいつも考え続けるシンガー 大濱吾朗 はギターもハープもピアノも超一流 独得のちょっとふてぶてしいようなパフォーマンスもすべてよく考えた上で作られてる
そして僕は彼の作るオリジナルが好きだ ブルースっぽい曲調にのせて歌われるのはまるで日常の中にありふれてる1シーンを切り取ったようなのだがその切り取り方が面白いのだ
そして今日最後の演奏者・・・さあ、この男はどう出る? ちょっと興味を持って見守っていた 前の大濱がかなり盛り上げて下がったステージ 同じくギター弾き語りの ミノルBグッド だ
すると・・・いきなり最初から2曲 しっとりとしたラブバラード・・・それも実にしっとりと歌いこむ
ここなんだよなあ・・・ここらへんがミノルの上手いところだ そこからじっくりと盛り上げてゆく
これが「ザ・ミノル・B・グッド」なのだ 今日はさまざまなテイストが入り混じって・・・いい味に仕上がった これぞペンギンハウスの・・・ライブなのだよね
高円寺ライブハウス ペンギンハウス