今日は土曜日 昨夜からの雨がなんとなく降り続いている なんだかこのところ「雨」が多くなってきたなあ これも春に近付いたからかな 今日のペンギンハウスライブは5組が出演 それがまた多士済々 バラエティーもあり聴き応えのある演奏ばかりだった
今日最初の演奏者は スケッチーズ アコースティックユニット「プレスターズ」のギタリストnonjiのソロバージョン プレスターズとはまた一味違う独自のワールドでお迎えする 今回も前と同じようにもう1人のギタリストを伴っての演奏 nonjiは今日はなんとあの「サイレントガット」を抱えての演奏だ 最初だけ歌ものを一曲 それはなんとあの「9413」のナンバー「ベイビーアイラブユー」だった それを彼独得の味付けで・・・これ面白かった 残念なのはその9413の誰もそれを観てなかったことだなあ(笑) そのあとはギター2本でのインプロ演奏・・・今日はけっこうノイズっぽかったなあ
2番目に登場したのは カルベハナコ(vo/g),ササメハルミ(ds),ヲガワノヴキ(g)の3人ユニットのストーノシカ ペンギンハウスには久しぶりの登場 なんと前回ここに出演したのが2010年5月だという そしてなんと今日はその彼らの「解散ライブ」なのだそうだ なんでもg/vo のカルベが今月一杯で引越しをしてしまうからだそうで、それもあってか久しぶりというのもあってか今日は彼ら目当てのお客が多かった しかし、理由はそれだけではないことに僕はすぐ気がついた このユニット いいのだ シンプルなサウンドにのってカルベハナコの柔らかく優しいのだが力強さとハートに直接飛び込んでくる歌がいいのだ 本人も言ってたがぜひたまにはこちらに来てライブやってほしいね 勿体無い!
3番目はペンギンハウスには初登場の3人組ユニット Sim Sim BBQ だ
イカ天から「スイマーズ」でデビューした久保田と、「Bickliー\a」「ROSE」でデビューした山崎エイジ、二胡・三線で民族音楽に取り組んできた 大関で結成されたそうで ロックミュージックと民族音楽のミックス組み合わせと言う面白いスタイルをもっていた とくに大関が三線を引きながら歌う八重山の民謡や山崎のロック色の強い曲に二胡が入るとなんだか昔のカリフォルニアサウンドみたいだったり 玉虫色のようなサウンド色彩が面白いバンドだった
4番目に登場したのはペンギンハウスではお馴染みなvo/g,g,b,dsの4人編成の 9000SONICS
ペ ンギンハウス出演者の中でも屈指のマニッシュなサウンドを繰り出すバンド 今日はそれまでわりとソフトなスタイルが多かったペンギンハウスライブの空気を一編に変えてしまう その腹にどすーんとぶち当たってくるようなサウンドに負けず迫力を持って迫ってくるボーカル 硬派なロックだ それにしても情け容赦はない(笑) まるで布袋(あのギタリストじゃないよ)のような腹のカンザワ・・・それにしても彼がかつては「ストーノシカ」のメンバーだったのには驚いた 今日も強烈にパワーロックを聴かせてくれた彼らのステージ・・・え、もう終り?
そして最後に登場したのは スーパーロックセッションユニット 電気スルメ
新城ヒデキ(g/vo)北川剛(g/vo)の2フロントが生み出す豪快でぜいたくなロックフレーバー 今日のメンバーはほかに ゆう太(g/vo)、佐藤ビトク(b)、サカイノリコ(ds)という最強メンバー なにしろスーパーギタリストが3人も居るのだ これをシャワーのように浴びまくるのがなんと言っても醍醐味だ そして今日センターで極太のストラトサウンドとキレのいいロックボーカルを披露した若手のゆう太・・・カッコイイなあ なんか噂では北川剛の息子らしいぞ 恐るべき遺伝子! いやあ・・・すごいサウンドだったなあ