さあ、週末がやってくる 金曜日の夜ってなんとなく心がざわざわするよね・・・しない?
じゃあペンギンハウスでライブ観て”ざわざわ”してもらおうか
今日最初の演奏者はこの2人 ららばいてりい&さっちん だ
吟遊詩人ららばいてりいとどこか危なげながら気がつけば一番 ロックに近 いところにいる女性シンガーさっちんの2人組ユニット この二人のステージは危なっかしさと心を浮かれさすスパイスみたいなものをいつもたっぷりと降りかけたピザみたいだ さあ、どこから食べようか
そう思ってると「さっちん」はいきなりこちらの口いや耳に飛び込んでくる へえ、今日はボンゴ叩かないの?え、転んで掌すりむいた? やっぱりさっちんはさっちんだ(笑) 毎回面白い選曲を持ってくる二人だが、今日の「All of Me」てりさちバージョン・・・良かった
そして今日2番目に登場するのは ケチャップス だ
なだのきよしき+渋田広一+宇賀K助のユニット 彼らの十分に大人でいながらどこかに少年のような隠し味を持ってるそのアコースティックサウンドは実荷気持ちいい ゆったりとハートフルななだのきのオリジナル曲をこの3人でまたいい味付けで味あわせてくれるんだよなあ
そして最後の曲「シーズン」だったっけ? まるでちょっとしたディスコナンバーのような味付けをされた曲はものすごくダンサブルで気持がいい 気が付けばなだのきも渋田も立ち上がっている!
今日3番目に登場したのは久しぶりのペンギンハウス 豊樹野しげと&伝染Roll’s だ
どれくらい久しぶりかというと去年のペンギンハウス30周年以来だからほぼ半年ぶりだ
ブルースをベースにしながらこのバンドのボーカルギターの豊樹野の作りだすオリジナルの曲の持つ世界はメッセージ性も含めて独特のカラーがある そして最初の頃とドラム意外はメンバーチェンジをしたこのバンドもちょっとカラーが変わってきたかな 特に新しいリードギターのソロのときのキレぶりがかなり危険な感じで・・・いいなあ これからもよろしく!
そして今日最後に登場したのは 大濱吾朗 だ
なんとまだ23歳と言う若さで並み居るおっさん・・・いや、ベテランたちを前に置いて今日のトリだとお・・・! いやいや、彼の演奏を観ればなるほどそれもちっとも不思議じゃない とにかくブルースの深いところまで掘り下げた彼の演奏はギターもピアノもハープも超一流 その不適なパフォーマンスにも年齢を超えたしたたかさを持つ彼は今ペンギンハウスで一番の注目株かも知れない
おまけに今日は久しぶりに彼の石垣島の旧友「ニキタ」がパーカッションで加わり この2人が作り出すグルーブ感とサウンド・・・もう店に居る全員がやられてたなあ・・・いい味だった~!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス