今日は6月1日そして最初の月曜日だ
・・・というわけでまたまたこの3人が顔を揃えてしまった! 『3Guys Stories part.3』
・・・と、別に正式なタイトルが付いているわけではないのだが、去年の12月の仲田修子企画のこの組み合わせが今日で3回目
そして最初の演奏者は・・・ジミー矢島 そう 僕なのだ
実は今日の昼間に今月末に本番を控えた仲田修子ライブのリハがあったのだ 約3時間以上みっちりリハったあとで今度は夜のライブだ
いやあ・・・はっきり言って体力的にはかなり「ヤバい」状況だったのでここは「火事場の馬鹿力」に頼るしかない こうやっていくつものライブの”修羅場”をくぐり抜けてきた僕には「秘策」がある
こういう時には絶対に「鉄板」で自分のモチベーションを上げてくれる曲から入るのだ
というわけで今日の僕の最初の曲はエルビスの「That’s alright Mama」で始まった
今回は先月14日に亡くなったBBをリスペクトしてオリジナルの中からブルースものを集めての演奏 すごく久しぶりにやった「午前4時」や「飲んだらダメだね」など・・・マニアックでしたぞ!
*写真提供は有海くんとHくん ありがと!
そして2番目はこの人 荒清誠 だ
今日もいつものお馴染みのGIBSONのビンテージピックギターをぎゅんぎゅん鳴らしながらあのなんとも泥臭くて暖かみのある彼のブルースが次々と出てくる 本当に安定感があるのだ
ところが、ある曲の始まりのところで彼にしては珍しく妙に緊張しながら・・・何だろう?
すると曲の最初のフレーズが出たところで僕はちょっとのけ反ってしまった
「今夜も 私は 行きつけの 酒場~」 それはあの仲田修子のオリジナルの「ドライジンブルース」だったのだ もちろん客席には仲田修子も居たのだ そしていつもビールを飲む荒清が今日は珍しく「ジントニック」を飲んでいたのは・・・そういうことだったのかあ~!
そして「3 Guys」といえばもちろん最後はこの人 寺田町 だ
ペンギンハウスには2ヶ月ぶりの登場の彼はその間も精力的に日本各地をツアーして回っていた
その旅先での彼が経験したり目撃したことの話を聞くのが僕は楽しみなのだ
つい先日まではあのピアニスト石田幹雄との中部地方ツアーに行ってたそうだ
そして出来たばかりの彼の15枚目のアルバム「Nocturn」を僕は戴いた
すごいよなあ・・・今年55歳になるという彼はもうずうっと音楽で生きていくという道を歩み続けている これには本当に僕は頭が下がるのだが、そんな寺田町が今日演奏した彼が20代の頃に作ったという「水平線」という曲・・・今の彼と比べると「瑞々しさ」がちょっとあってなんだか嬉しくなってしまった
そして最後の曲が終わってアンコール・・・これも「恒例」となった3人でのセッション・・・いやいや
僕らは「3Guys」というバンドだったのだね 忘れてた(笑) 今回はあの朝比奈ヤストの「トンネルの歌」でした
来てくださった皆さん 本当にありがとうございました!