いやあ、今日はなんとかいい天気かな・・・と思ってたら夕方にまたひと雨降ったみたいだね 僕は地下にいたので知らなかったけど
さて、今日のペンギンハウスはこのミュージシャンから始まった ねぎ裕和
彼は「KORAKORA」というユニットのg/vo なのだが今バンドが”お休み中だそうで最近はソロ活動をしているという そして今日はギターの弾き語りなのかと思ったら g , b , ds の３人編成のインストユニットだった なんでも今日のために特別に編成したそうだが演奏はセッション風に・・・ということだったがすごくレベルの高いものだった 基本はワンコードでずうっと進むのだが途中でいくつもの起伏やカラ－が変わるところもあり、ほかの二人もそうだったが彼のギタリストとしての技量が素晴らしかったなあ ノンストップで演奏されたその曲 聴いててちっとも飽きるどころか時々ぞくっとするようなところもあった
２番目に登場したのは HAPPY TURN
キョウスケ (Gt, Vo) , ジロー (Guitar) , トモコ (Drums) , リカ (Bass)の４人で 2006年に結成された大人のガレージバンドだ
とにかく彼らの演奏はかなりの爆音なのだ それなのにボーカルの山脇の歌は言葉の一つ一つがくっきりとはっきりと伝わってくる 恐ろしいほど根っこの太い彼らの演奏には支持者も多い
珍しく途中でギターの弦が切れて張り替えながらいつもはしないMCをしていたがCDがなかなか売れないなどというグチも・・・本当今CDってなかなか売れないよね
それにしても彼らのパワーとライブにかける情熱にはいつも頭が下がる
３番目に登場したのは今回がペンギンハウス初登場のvo , g , b , ds の４人編成ユニット 三文芝居 だ
彼らのスタイルは「昭和歌謡ブルースロック」 なるほど まるでジミヘンのようなスタイルのギタリスト中心にバンドサウンドはロック それに”ちあきなおみ”の「喝采」とか淡屋のり子の「別れのブルース」とか・・・昭和に生きてた人間には懐かしいナンバーばかりだったなあ
そして最後に登場したのはペンギンハウスへは久しぶり 佐藤（g/vo）千野（ds/vo）の２人組ロックユニットの カーリーズ だ
二人の生み出す独得のビート感とまるでアメリカの南部からやってきたのではと思わせるような不思議な泥臭さそれにファンキーさは一度聴くとクセになるのだが、本当にあのものすごいスピード感で歌う彼らのオリジナル曲はほかのどのバンドにもないドライブ感とパンクより全然鋭いものを持っている もっともっとやってほしいユニットだなあ そういえば今月の２１日に開催されるイベント「東京すととととん」には佐藤がソロで出演するのでよろしく～
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
