本当に本当に暑い!毎日暑い!夜は熱帯夜、昼は猛暑日!いつまで続くのか・・・このところまるで食欲がない、身体がダルい・・・皆さんそんなことはありませんか? 僕はしっかりと”夏バテ”してます こういうときは元気のつくライブに限る
彼には”夏バテはないのだろうか 今日最初の演奏者は SHOTGUN BLADE
「青の戦士」の異名を取るギター弾き語りロッカー そのアグレッシブな歌い方を支えるのは烈しく深くボトムを持った1本のギターだけ・・・今日も彼は烈しくそのギターでステージから射ちまくる 真夏でも真冬でもそのブルーのTシャツからすさまじいエネルギーを放出しながら・・・この夏に風穴を開けてゆくのだ
2番目の演奏者はユニット「ドン珍否島Trippers」のリーダーでg/vo の 加藤朋洋
彼ののソロバージョン ブルース、ジャグバンド、ロックさまざまな要素のチャンプルー・・・彼は豊富にオリジナル曲も持っているのだが、今日はカバー中心の選曲 小坂忠の名曲「機関車」からはじまり「ボ・ガンボス」や「たま」の曲など次々と・・・そのすべてをあの鼻にかかった豊かな加藤節で歌い上げる 最後近くにやったニール・ヤングの「ヘルプレス」の加藤バージョン、素晴らしかった!
3番目に登場するのは今日唯一のユニット、それもインストグループ elecrick junk
g , b , dsの3人だったが前回から女性のコンガプレイヤーが加わり4人編成に ギタリスト小川のデイブ・ギルモアを思わせるようなよく歌うギターを中心に送り出されるサウンド タイトで気持ちのいい演奏はこの真夏のギラギラとした熱気も吹き飛ばしてくれて本当にゴキゲンだった
そして今日最後の演奏者はソロの女性アコーディオンプレイヤー マメルダ
今日はこの猛暑の中小柄な身体で大きなボタンアコーディオンを背負ってやってきた それを本当にパワフルに弾きこなす彼女は歌もいいのだ オリジナル曲に混ぜて今日のカバーはファッツ・ドミノの「Ain’t that a Shame」そしてお馴染みになった”たま”の「さよなら人類」
客席を気持ちよくスイングする風が抜けてゆく