連休明けの今日２４日（火）ペンギンハウスライブが始まった
今日の最初の演奏者は スギナミガールフレンドフォーエバー
最近はずうっとワカバヤシ（vo/g）のソロが多かったが、久しぶりにイノッチ（vo/sax）とそこにドラムが加わって今日はバンドでの久々の登場
このサウンドになるとワカバヤシのいつもの爆音ギターが”そうでもなく”聞こえてくるから怖ろしい（笑）
バンドバージョンで聴くといつもの曲がまた別物に聞こえる 今年はバンドでの演奏は今日が最後のようだが来年もぜひがんがんいってほしいねえ
２番目はピアノ弾語りの たけもとまりこ
スタートはインストから・・・柔らかでまるで春を感じさせるような曲だった
「パレード」「かげぼうし」「雨結い」と続き・・・最後の曲は彼女が「もし今日が人生の最後の日だったらこの曲を歌いたい」と言って歌った「桜々」・・・この情念がたまらない
彼女のライブは今日が今年最後のようだ 来年もまたよろしくお願いします
３番目はやはり女性ピアノ弾語りシンガー 藤原愛
今日も彼女独特のゆったりとしたテンポで進んでゆくステージング 最初の曲は「私はお猪口になりたい」 これはよく聴いてるとおそろしくシュールな歌詞なのだ
今日のMCで面白いことを言ってた
「ふと考えると自分のご先祖さまってどれくらい居るのか ・・・そう思って数えてみたら２００年ぐらい前には２０００人ぐらいになる・・・」 そうかあ～ 面白いけどそんなことを考える藤原愛ってやっぱり普通じゃない（笑）
そして今日初めて演じた「覗きからくりの歌」・・・カバーだというがいかにも彼女らしい
そして今日最後の演奏者は 東京セッション（－１）
おなじみアコースティックユニット東京セッション そのひとりマツイのソロパフォーマンス
それがどんなものになるか・・・すでにステージでのセッティングから彼のパフォーマンスは始まっているのだ
まずは彼がやっている「アナトミアズ」のときのようなインストから始まる あのコショコショとギターの弦を擦るような演奏・・・それはまるで脳の裏側からくすぐられているような感じだった
そこからいつもの東京セッションとは一味も二味も違う世界に向かってゆく
ループさせたギターの音はちょっとオルゴールのような・・・その音を流しながらいきなり歌い始めた
彼の弾語りは初めて聴いたのだが素晴らしい・・・こんなに歌が上手いとは今まで知らなかった
そしてちょっとノイズのようなギタープレイを挟んでまた歌い始めたのは「なで肩のブルース」
これは前回やったときに大好評だった
そして最後にはなんといつもの東京セッションの恒例のセレモニーもちゃんと入れて・・・いやあ、楽しかったなあ 東京セッションは半分でもすごいのだ！
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
