今日２０日（日）はまたこのタイトル 『のっぴきならぬ夜＃５』
のっぴきならないバンドが４組登場した
最初の演奏者は きぬがさや
女性サックス奏者キヌガサを中心にag ,b ,dsという編成で聴きやすい爽快なサウンドのJAZZ系インストルメントユニット ソプラノサックス＆クラリネットの微妙な醸しだす世界の違いも楽しめるし前曲がキヌガサのオリジナルという曲は聴いてて心がゆったりとくつろいでくる 日曜日の夜・・・このところ忘年会や飲み会で疲れてたあなたにぴったりのサウンドだった
２番目の演奏者はペンギンハウス初登場の BALBOA
lone empty bedのメンバーが組んだtp/cherro,violinn,b,drの４人編成 演奏スタイルはジャズ、プログレなどのインストだが、彼らのサウンドは独特な色彩を持っていた ジャズも彼らの手にかかると不思議なものに変色してゆく なんだか「キング・クリムゾン」みたいなテイストもあったかと思うと民族音楽みたいになったり・・・その色彩の変化が面白かった
３番目の演奏者は 源一郎×山本賢介
「ケチャップス」のメンバーでもあるピアニスト西谷源一郎 それにベースは一昨日の「ゴスペルコンサート」でも出演した山本賢介 本当はここに柴田耕司（ds）も参加する予定だったのだが急病で欠場 DUOになった それでも全曲西谷のオリジナルで二人で緻密でそれでいて遊び心もたっぷりある素敵な演奏をたっぷり楽しませてくれた 来年もまたよろしくです！
そして最後に登場するのは９月にここで「変態音楽の夕べ」という企画をやったバンド平和堂
key , b , ds , シンセドラム それに今日はサックスが入って５人編成 彼ら楽団のサウンドは有り得ないような音がそれぞれのメンバーの持ち場からやってくる スタイルもこれは何と言ったらいいのだろう・・・本当にジャズでもロックでもなくでもあり・・・本当に「変態音楽」なのだ（笑）
それにしてもなんて気持ちいいのだろう 聴いてるとなぜかすごく癒されてくるのが彼らのサウンドなのだ 素敵な変態さんたち・・・また来年もいっぱい”露出”してほしいものだ
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
