今日もいいお天気だった東京 道を歩いているとバラの花がちょうど見頃に開いていてその陰で紫陽花のツボミがもう次の準備に入っている そんな今日14日(土)
ペンギンハウスライブは3組が登場・・・しかし・・・濃かったなあ~
最初の演奏者は久しぶりに登場の FIGURE FOUR LEGROCK
どれくらい久しぶりかというとほぼ2年ぶり g/vo ,b ,dsのトリオでブルースっぽいスタイルのバンド 侘び寂びのあるギターの音はT-Boneや Fenton Robinsonを思わせる
以前見たときはたしか英語のカバーものを多くやっていた彼らだったが、今日のライブでは日本語のオリジナル(?)を多数やっていた ここのボーカルはなかなかスイートな声で泥臭さをまったく出さないような歌い方で、それが自然な感じで好感が持てる 曲調がマイナーコードのものになるとなんか昭和ポップみたいなテイストがあって面白かった バンド全体としてはとくにドラムがそうだがジャズ寄りのスタイルだった
2番目に登場するのは正式には京で2回目・・・かな? Percy&The Dogs
vo/g , g , g , b , dsの5人編成 ここのドラムは最近は仲田修子ライブでもサポートで叩いてくれてるオカケンこと岡田堅一 ほかのメンバーは年齢の幅が広くゴキゲンなロックサウンドを作り出している そのバンドサウンドに乗ってボーカルのセトの声はなんとも味のあるしわがれ声だ それもわざと作ってるんじゃなくてネイティブに黒人ぽいこの人の声は実に味がある
心から出てくるような彼の歌は聴いてて気持ちが良くなってくる・・・そして泥臭さを身につけるんじゃなくて自然に湧き出るように出してくる彼らのドライブ感 いいバンドだよなあ
そして今日最後に登場するのは GoGoマーチャンズ
リー ドボーカルのマサキチを中心にした このバンドは vo , g , b , ds , sax/vo , tp の6人編成
毎回趣向を変えたセットで登場するマーチャンズだが、今日はソウル、R&Rを中心にしたメニュー ゆっくりしたバラードは控えめで最初から最後まで乗りのいい曲でそれもほとんど曲間を空けずにどんどん演奏してゆく もう客席は大騒ぎになっていた
アンコールのノリノリのソウルやR&Rナンバーをそれも3曲・・・本当にサービス精神の固まりの彼らのライブはいつも本当に盛り上がるのだ
今日は本当に3バンドだけとは思えないような盛り上がりと濃い時間だったなあ~
高円寺ライブハウス ペンギンハウス