32年最後のイブ   26日

そうなんだ 今日はペンギンハウスが出来て32年目の最後の夜 明日からは33年目になる

そこでペンマス亜郎は特別のメンバーをセレクトしてのライブにした それはこのペンギンハウスライブに出演してきたもっとも旧い出演者たちを集めたのだ

では今日26日(水) のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はSTAY BLUE
ベ テランシンガー地味KEN(g/vo)と長年の盟友ドラゴン板谷(harp/vo)が組む2人組ユニット

なにしろ旧いのだ 地味KENはこのペンギンハウスの前身の「猫屋敷」時代からの出演者だからこう40年近くの付き合いになる

そして何と、そのSTAY BLUEが折りも折・・・今日のライブを最後に解散引退するんだという それを惜しんで今日は彼らの旧くからの友人が大勢詰め掛けた ちょっと緊張しながらも見事なラストステージ でも・・・また近いうちに復活するような・・・僕にはそんな気がするのだ(笑)
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2番目に登場したのはららばいてりい&さっちん

彼らもまたペンギンハウスとは旧い 以前・・・名前をど忘れしたが、彼らがやっていたバンドはペンギンハウスでも伝説になっているそうだ

そしててりいが東京にやってきた年とペンギンハウスがオープンした年が同時なのだ!

今日はさっちんは風邪気味で調子がイマイチだったそうだが、そんなことはまったく感じさせない素晴らしいパフォーマンスだった
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3番目に登場するのは東京セッション

この二人もペンギンハウスとは長い そして濃い!

毎回それはそれは破壊的なくらいに過激でアバンギャルドでカッコいいステージを見せてくれる彼ら・・・今日はまた特別バージョンを披露してくれた

何と言っても彼らの演奏の中でも人気の高い「パット・ブーン」のパフォーマンス・・・いやあ今までもそしてこれからもペンギンハウスのライブに大きな風穴を開け続けてくれるだろうなあ~

これからもよろしく!
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そして今日最後の演奏者は僕らのルバイヤート

そう、何と言ってもこのペンギンハウスに一番旧く長くかかわってきたといえばこの人・・・ペンマス亜郎とハーディーガーディーなど民族楽器プレイヤーTOMOのDUO 古代トルコの詩「ルバイヤート」の日本語訳を披露!

これがいいのだ! その詩はじつにニヒルで乾いていてアナーキーだ その内容のほとんどは「酒を飲め!}と叫んでいる まさにこの時代のこの高円寺のこの場所のために書かれたようだ

テーブルの上にはワインのボトルと紙コップが・・・亜郎の振る舞い酒だ

今夜はいいお酒が飲めそう・・・そんな感じで32年目の夜は更けてゆくのだ
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今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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