まるで歌声喫茶  7日

急に寒くなった 昨日の夜から急にだ 今日はまたフリースの上にしっかりとブルゾンを羽織って外に出る 北の方からはもう雪の頼りもちらほらと・・・

そんな今日7日(月)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はららばいてりい&さっちん

「今日はMCは控えめにする」・・・と言いながらついつい喋ってしまうてりいに客席から軽いヤジが飛ぶ 今日は店の中がすごくいい空気に満たされている 出演者もお客さんも気心が知れた仲・・・でも決して「身内ノリ」にはならない いい緊張感がちゃんと張られている

今日もさっちんは実に自由に動き回る そして時々ドキっとするぐらい気持ちのいいフレーズを聴かせてくれる そして最近マイクワークが良くなってきた・・・ 以前はマイクの位置なんかまるで忘れて動いてしまう彼女だったが、ちゃんとマイクの芯を外さずに歌ってた!

こうなりゃ無敵だぞお!
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2番目に登場したのは山田健人+三樹

最初は山田がアカペラで歌う 彼の並ではない歌力でじっくり聴かせる そしてその歌は聴く者の心の奥にまでしっかりと届く そして途中からは最高の相方三樹(ピアノ)が登場

この二人のDUOがまたいいのだ 三樹のピアノは自分のソロのところでは思い切りブルージーでブギウギに炸裂して・・・そして山田の歌の始まるところではすうっと彼の歌の懐に滑り込む

旧王はこのピアノに対しても何度も客席から拍手が起きる いいなあ~本当に雰囲気がいい!
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3番目に登場するのは9413 solo
vo/g ,b,ds ,perの4人編成のロックバンド 9413   そこのvo/gのアツシの弾き語り ソロのとき彼はアコースティックの12弦ギターを弾く

実は彼の出演はつい数日前に決まった 元々は3組でのブッキングになってたのだが、ほかの出演者の顔ぶれを見て「これはぜひ自分も入れて欲しい!}・・・と本人の言葉を借りれば「横滑り」で決まったのだ

それだけに今日の彼は実にいい気合を出している 最初からものすごくONで始まった演奏

ゆったり感と緊張感のちょうど狭間のいいところに居る 彼の曲の「ダダダでバババ」 重いテーマだが僕この曲好きだ それに続いてこれもいい曲「そのうち君は死ぬだろう」

この曲のリフレインのタイトルと同じ言葉の歌詞のところでイナガキタツヤが実に素晴らしいコーラスを入れる いやあ~、ますますいい雰囲気だあ!
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そして今日最後の演奏者はTatsya Inagaki

いつの間にか顔にヒゲを蓄えて・・・ちょっと学者みたいな眼鏡かけて・・・さあ、どんな曲を聴かせてくれるのだろう

9413から「1969年からやってきた男」・・・と紹介されてたが・・・確かにそういいたくなるような雰囲気が彼にはある ピート・シーガーを「師」と仰ぐ彼だ

日本の21世紀のピート・シーガーのような雰囲気もあるのだ

だからと言って堅苦しい歌を歌うわけではない かなりメッセージをこめた曲でも彼は楽しいエンタテイメントを入れるのを決して忘れない リクエストに応えて歌ったあの曲・・・懐かしい60年代の名曲だ それにすかさず今度は9413アツシがコーラスを入れる・・・いやあ、本当にいい雰囲気だあ

そしてアンコールはジミー・リードの「Baby What You Want Me to Do 」

こtれには客席で聴いていた仲田修子も僕も思わずコーラスを入れたよ~ もはやライブハウスを通り越して・・・歌声喫茶になっちゃった今夜のペンギンハウスライブでした(笑)
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今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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