カフカ#06

カフカの「断食芸人」を読む。

彼は晩年結核を患って、それが喉へひろがり、ほとんど何も食べられなかった。

だから、食べられない男が食べない男の物語を書いたのだ。

カフカはこうしてリアリズムの作家なのだ。

正岡子規とちょっと通ずるところがあって、世の中不思議ですねえ。

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