そうかあ、あの風はやっぱり「春一番」だったのだねえ まだまだもちろん寒い日はやってくるんだけれど「春」という名前がついたものがやってくると嬉しくなるねえ 今日は本当に暖かい!
では今日17日(金)のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は吉田タロー
最近ペンギンハウスのニューフェイスとして登場してもうしっかりとレギュラーの顔ぶれの中にいる そういえば彼の名前にあと1文字足すと往年のフォークの大御所の名前になるね
それはまあどうでもいいけど彼のステージングにはいつも前へ前へと進んでいこうとする推進力をいっぱい感じる 歌の内容はけっこうしょぼくれた内容が多いのだけどそれを乗り越えていこうというパワーを感じる「永遠の挑戦者」・・・いい曲だ
2番目に登場したのはカーリーズ佐藤
ソロで弾き語りのときもずうっとエレキギターを弾いていた彼だが、今日は久しぶりにアコギを抱えての演奏 個人的感想を言わせてもらえば僕はこちらのスタイルが好きだなあ
やっぱりアコギの持ってる中低音の分厚さとか倍音があるぶん歌のバッキングでいい効果を出している アコギでも彼のザックザックとした切れのいいギターワークは充分生きてるし
新曲かな? 今日はじめて聞かせてくれた「カントリーパイスタイルでいこう」という曲・・・もうタイトルからして彼らしい泥臭くてシュールでファンキーないい曲だ
3番目に登場するのはモリタ&まえだ
この二人のコンビネーションっていいなあ~ 前にも書いたけどモリタの歌にはなんか言葉を言葉だけではない何かを乗っけて伝えてくる力がある ぐいぐいと来るのだ
そこにまえだのギターはものすごく「口下手」な感じのちょっとシャイでそのかわりものすごく誠実なハートを感じさせる いいなあ モリタの歌で穴の空いた靴下を歌った曲があるんだけど 「どうせなら君に穴を開けたい」という言葉にドキっとしたよ
そして今日最後の演奏者はなだのきよしき+イワシG+ハナコ
「半PEKO」「ケチャップスのリーダーなだのき(ag/vo)とイワシ(g)ハナコ(per)という新しい顔ぶれのユニットだ
イワシことイワシマはなだのきのすごく旧い音楽仲間だそうで、やはりそれだけ気心をわかってるギターを弾いていた ハナコは半PEKOでもなだのきと組んでいるが、今日はコーラスが目立っていたなあ
僕けっこう彼女のボーカル好きなのよ(笑) 「サンディー」という曲ではメインボーカルをやってたけど、また彼女らしい味付けがついてて面白かった
さあさあ、もうすぐ本格的な春が・・・来るといいな
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス