もう一度ブルース   8

さて、今日は2つの「Sheiks」という名前が付いたグループを紹介する

Sheiksとはそのまま訳すと「シェイクする」となるが、どうもスラングらしくて多分「イイ男」みたいな意味があるのだと思う

まず1番目はBeale St. Sheiks

このグループは「フランク・ストークス」というブルースマンが組んでいた

フランク・ストークス Frank Stokes

1887年頃に生まれ、1955年頃に死去しました。 1927年から1929年の間に、ビクターとパラマウントに44曲をレコーディングしています。パラマウントではビール・ストリート・シークス( The Beale Street Shieks )の名前になっています。ギターはラグタイム奏法を使い、曲目はバラード、ミンストレルが多く含まれています。(以上;ラジカルビスケットより)

そしてもうひとつは「ミシシッピシークス」

ミシシッピー・シークス The Mississippi Sheiks

1930年代に活躍した黒人ストリング・バンドです。ボー、ロニー、サムのチャットマン兄弟とウォルター・ヴィンセントの4人構成です。チャットマン一家は奴隷制の時代から音楽で生計を立てていました。11人いた兄弟は、各人が複数の楽器を演奏することが出来たそうです。ミシシッピ―・シークスは、1930年からオーケイに、1932年にはパラマウント、1933年にはコロンビア、1934年から1935年にかけてはブルーバードにと数多くのレコードを残しています。(以上;ラジカルビスケットより)

僕がこの2組を知ったのは昔この2組がそれぞれA面B面に入ったコンピレーション・アルバムを買ったからで、当時はそのうちの「ミシシッピ」のほうばかり気に入って(このなんとものどかで田舎っぽい音が好きだった)その後「ミシシッピシークス」のソロアルバムを買い足したり、そこのメンバーだった「ボー・カーター」のアルバムを何枚も買って聴いていた

しかし、今聴くと「ビールストリートシークス」もなかなか味があるのだ

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

http://penguinhouse.net/how

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