もう一度ブルース   13

もう今から30年以上昔、手に入れたアルバムがある

それがこのyazooから出ていた「Mister Charlie’s Blues」というアルバムだ Mister Charlie というのは昔の黒人たちが白人のことをさして呼んだ呼び方だ(元は奴隷の所有者のことを指していたようだ)

このアルバムの中にはオムニバスで20~30年代のブルースぽい音楽を演奏していた白人のミュージシャンが紹介されている

その中の1人が今日紹介する サム・マギーだ

サム・マギー Sam McGee
米国の白人ソングスターでテネシー州のウィリアムスンで生まれました。「Railroad Blues」で知られています。10代後半の時にアンクル・デイヴ・メイコンと出会ってギターを習いました。1920年にはハーピストのデフォード・ベイリーと共に、グランド・オール・オープリーの人気者になりました。1930年代は兄弟のカーク・マギー、フィドル奏者のアーサー・スミスとデキシー・ライナーズを結成して活動しました。(以上;ラジカルビスケットより)
まずは聴いてもらおうか

こういう曲を聴いてると当時のアメリカ南部のとくに東海岸地域では黒人と白人の音楽がかなり近かったあるいは影響を与え合っていたのがわかる

たとえばデルタブルースのキングと呼ばれる「チャーリー・パットン」だってカントリーミュージックを演奏していたというし、同じミシシッピには「ジミー・ロジャース」というもろにブルースのスタイルを取り入れたカントリーシンガーも居たわけだ

サムマギーを聴いてて当然この人のスタイルが連想されたので・・・

もうブルースファンでなくてもなんとなく名前を知っているこの人

「ミシシッピ・ジョン・ハート」で

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

http://penguinhouse.net/how

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする