ブルースの旅  22日

さて、春分の日が過ぎてお日様もずいぶんと上のほうへ昇ってきてずいぶん強くなってきた ただ今日は北風が強くてけっこう寒い 冬と春との押し相撲がまだまだ続いている

では今日22日(水)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は吉田タロー
若手シンガーソングライター・・・とつい言ってしまうが本人も言うとおりそんなに若くは無い(笑) しかし彼の曲には聴くものが思わず騒ぎたくなるようなハイな空気が満ちている 彼の歌には元気だけじゃなく活きてく底力もくれる何かがある

それって素敵だなあ・・・そう思うのです

2番目に登場したのは山田宏樹
前の吉田とはまったく正反対のようなもの静かでちょっと控えめな彼のステージングだけどそこからぐぐっと地面を割って出てくる草の芽のような力強さと瑞々しさがある 今日はバンドの仲間や友人の作った曲を「山田流」に噛み砕いて演奏していたが、本当に何を歌っても彼の世界にしてしまうのだ

3番目に登場するのは伊藤悦士
ずうっと前に左手に負った傷の後遺症はだいぶ癒えたようで(本人はまだまだですと言ってたが)今日は久しぶりにシャープで切れ味のいいアコースティックプレイをたっぷり聴かせてくれた 今日の「How High the Moon」・・・すごかった!

そして今日最後の演奏者は大濱吾朗

まずはブルースハープの吹き語りから入る これが彼の「掴み」だ

そしてピアノ~ギターと渡り歩く旅人になった彼はそのボストンバッグにブルースと僕らを詰めて発進する 行き先は「ハウスオブブルース」なのかな・・・
一軒のジュークジョイントのドアを開くと彼はピアノに辿り着き歌い始める「酔っ払いです~ 酔っ払いです~~・・・」

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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