早く咲け  24日

やれやれ、サクラが咲いたというのに今日は寒いなあ~ 今日昼間ちょっと遠出をした先にもサクラはまだちらほらと2~3輪くらいだった

では今日24日(金)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はソラトブ
今日はリキッドライトアーティストの「オオバユウイチ」が参加 リキッドライトというのは1960年代に流行ったサイケデリックアートで、投影機の上に巨大なコンタクトレンズのようなガラスの皿を置きそこに油や染料を垂らして独特の幻想的な映像を作るのだ 絶対に2度と同じものはできないという面白さもあるけど、今日本でこれをやってるのは彼くらいになってるらしい それがソラトブのかなり現実離れした演奏と見事にコラボしていて、特にラストにやったちょっと60年代のロックのような曲にはぴったりだった

2番目に登場したのは三浦陽子+内田典文 インプロ系ピアニスト三浦陽子 世界を股にかけ活躍する彼女のピアノは日本的な静寂感もあり涼やかだ そこに孤高のベーシスト内田典文がときには三味線も抱えて加わると どこにもなかった世界が現れる

このピアノと三味線というちょっと考えると「有りえない」ような音の組み合わせはこれまた幻想の小路に引きずり込まれたような気分にさせてくれる

3番目に登場するのはきぬぞう アコギ弾き語りの相沢ゆうぞうとペンギンハウスでもお馴染みのインストユニット「きぬがさや」のサックス/クラリネットプレイヤーのきぬがさのユニット

相沢は元々ドラマーだったが福島県出身であの震災をきっかけにギターを持ち歌い始めたのだそうだ 1曲だけドラムを叩きながら歌ったがこれもよかった キヌガサは今日はクラリネットだけ 暖か味のある音を加えていた

そして今日最後の演奏者は斉藤麻莉+東郷ガンジー生志
ピアノ+キーボードの斉藤とドラムの東郷とのDUOは今日で2回目だが、まるで居合い抜きのようなシンコペの嵐のドラムが加わると斉藤の音がさらによく研がれた刃物のように聴き手に喰いこんでくるのだ

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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