ゴールデンウィークの狭間の平日の今日(まあ休んでる人は多いと思うな)高円寺の街もいつもよりなんだか静かだ 昨日のびっくり大道芸フェスの盛り上がりとえらい温度差だ
では今日 1日(月)のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はsleepwalk
ギター弾き語り ユニットもやっているが今回はソロ 今日の演奏は2曲ずつにそれぞれテーマをつけてのセットリスト 1)エレジー、2)いい曲、3)空想世界、4)陰と光、5)父親への手紙・・・そういうテーマだった とても温もりのあるしっとりとした歌声にまた歌詞もウェットなようでけっこうドライなところもあるいい風景画のようだった
2番目に登場したのは生半可 わがペンギンハウスマスター亜郎が組む俳句&音楽コラボユニット 毎回編成が変わるペンギンハウス選抜プレイヤーの演奏をバックに亜郎の俳句朗読
今日は「土舎利」のメンバーである神山庄太郎がギターで参加 春から初夏にわたっての季語を盛り込んだ亜郎独特のシュールさが広がるが、最後に詠んだつい先日亡くなった愛猫の句には僕もちょっとほろっときた
3番目に登場するのは大濱吾朗
先日カゼを引いたそうで今日のステージはちょっとしんどそうにも見えたが一生懸命彼の持ち前の完成度の高い演奏をきっちりと見せてくれた その大濱と伊藤悦士と僕ジミーが対バンする「アコギ3人男」が今月の18日(木)にまたある お楽しみに!
そして今日最後の演奏者はジ・アナトミアズ
東京セッションのメンバーマツイ(g)とヤマグチ(ds)が組むインプロユニット
彼らの演奏は最初真っ暗闇の中の静寂から始まりやがて太陽が険しい標高の高い山を昇ってゆくような標高差を作ってゆくが、今日はゆっくりゆっくりとなだらかな丘陵を辿ってゆくような・・・それでいて決して穏やかではない緊張感が張り詰めたいい演奏だった
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス