インド人もびっくり!  23日

昨日が「222」で「ネコの日」だったと思ったら今日「2月23日は」「富士山の日」なんだって なるほど「223・・・」ね では今日のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はジョコンダの憂鬱 今日も漆黒に近い青の闇の中で彼のプレイは始まり終わる 前半の柔らかさ緩やかさから後半は仁王立ちしてギターを抱えアンプを震わせる演奏は鬼気迫るものがあった

2番目に登場したのは伊藤悦士 今日彼とちらっと「立ち話」をしたその内容は「Tボーンていいですねえ」ということだった 今ペンギンハウスのHPに僕が連載している「ギターギター」の中でTボーンについて触れてたのだが、それを彼は読んでくれたそうだ そうなんだよね、Tボーンのギターの中にはブルースギターの基礎がすべて詰まってる・・・そう思う そうそうTボーンもジャズを下敷にスタイルを作ってるが最近の悦士ギターもジャズのテイストがかなりふんだんに練りこまれている 今日も美しいトーンのフレーズがキラキラしていた

3番目に登場するのは長谷川雄二 もうこの人の歌の上手さに誰も異議をたてることは無いと思うが、それにプラスして「ストーリーテラー」としての力のスゴさにいつも舌を巻く 彼がよく歌う、若い頃の自分の経験を基にした「水野荘302」という曲なんかその光景から音や匂いまでこちらにやってくるようで、僕はいつもこの曲を聴くと身につまされてちょっと泣きそうになってしまうのだ 今日の演奏も本当に素晴らしかった

そして今日最後の演奏者はミノルBグッド 毎月2回ずつここペンギンハウスに出ている彼だが、今回は久しぶり・・・前回は1月の彼のバースデイライブだったからほぼ1ヶ月ぶり 実はその間に彼は自分がギターで参加しているバンド「東京ボブ」のライブツアーでなんとインドに行ってきたのだそうだ すっかり日焼けして・・・いや、一年中黒かった(笑)今日も元気なステージを見せてくれた 今日はいつもやってる曲を全くメロディーを変えてというスタイルを2~3曲で見せていた あとで彼に訊いたら「まったくのアドリブ」だそうだ ここがミノルのスゴいところだ その日の客席とかライブの流れなどから曲目だけでなく曲自体をがらっと変えてやってしまう 本当にすごく旧い言葉だが「インド人もびっくり!」なのだ

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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