失敗した男である

買った本を読んでいて、あるときハッと気づいた。

オレッていつも「失敗した男の話」を読んでいるな、と。

そりゃそうだよネ、いつも失敗ばかししているもんネ。

同病相あわれむだもんネ。

でもネ、成功した男の話なんて読む気する?

まず成功がウサン臭い。

ウラに何かがきっとある。

失敗した男は、そんな匂いに何故か敏感なのだ。

失敗した男にホレる女が本当のイイ女なのだ、絶対なのだ。

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