本当にもう夏になっちゃったんだろうか・・・今日も暑い! 午後になると西に落ちてゆく太陽がこの時期はペンギンハウスの前の道にまっすぐ沈んでゆく まともに浴びる陽光が本当に眩しい
では今日のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日 30日(火)最初の演奏者はTatsya Inagaki
彼がこんな早い出番で登場することは本当に珍しい もしかしたら初めてなのかもしれない それには実は訳があるのだが・・・それは後でわかる 今日はノリノリな曲は封印ししっとり目のバラードで占めたレパートリーだった
2番目に登場したのはSHIMwith 福田亮
SHIMはギター弾き語りシンガーだ タイトなギターワークとクールだが表現力豊かなボーカル 今をしっかりと見据えたそのオリジナルにはどっしりとした存在感がある 今回は福田(b)とのDUO このコンビがまたいいんだなあ・・・福田の歌心のたっぷりなベースが歌に奥行きと色気を増す いいベースが付いた弾き語りってたとえばジョニ・ミッチェルと一緒にやったジャコ・パストリアスや「ホットツナ」でヨーマ・コーコネンとバツグンのコンビネーションを創ってたジャック・キャサディーとか思い出すけど今日の福田ベースはそれに匹敵するようなプレイだった この2人、いいわあ~
3番目に登場するのはPan-T
今日のメンバーは小西弘人(steel pan)安威俊輔(b)堀口隆(ds)の3人で田中裕之(p) はお休み 本当のトリオでしっとりとした4ビートやラテンなどスティールパンの味を活かし切ったいい演奏だった
そして今日最後の演奏者はららばいてりい&さっちん+ピラコ+イナガキ いつもはDUOのこのユニットに今回はピラコ(b)とTatsya Inagakiが(ds)参加 そう、イナガキはこの出番があったので今日はあえてトップを飾ったのだ そしてこの本格的ロックバンドスタイルをバックに今日のさっちんはもうもの凄かった リハのときはちょっとバンドに負けてるかなと思わせたボーカルが本番では圧倒的なパワーと爆発力を持って客席になだれ込む
マスターがカウンターから声をかける「日本のジャニス!」
本当だ・・・今日のさっちんにはもしかしたら「乗り移って」たかも知れない 素晴らしいステージだった
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス