台風は夕べのうちに通り過ぎたようだ すっかり晴れた東京の空・・・風が強い 選挙のポスターがぱたぱたとなびいている
では今日23日(月)のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は西山諒 久しぶり・・・そう2ヶ月ぶりの出演だ その間に彼はヨーロッパに行ってたんだそうだ ロンドンとパリ・・・ライブも色々見たみたいだ その刺激がまた彼の音楽に影響を与えてたらいいな 今日は彼らしいバネの利いた演奏だ とにかくはじけてる!
2番目に登場したのはヲニソイ ペンギンハウスでは珍しい女性琵琶奏者だ スタイルとしては「薩摩」らしい 歴史的な事象を歌いこむかなり男性的な世界だ 凜とした声が聴いてて気持ちいい
3番目に登場するのはプライベートモンクギター弾き語りシンガー ブルースをベースにした音楽はしかしブルースにこだわらず幅広いスタイルでのオリジナルを演奏している オリジナル曲はかなり都会的に洗練されている それとコントラストを持たせたブルースナンバー 今日はロバート・ジョンソンの「Walking Blues」をチャーリー・パットンよりさらに遡ったような泥臭いスタイルで演奏していた この両面を持ってる彼は素晴らしい
そして今日最後の演奏者はふれでりっく書院 時空を旅するジプシージャズ集団 ギター、アコーディオン、ウッドベース、ドラムの4人が奏でる音とリーダー山田庵巳の目指す目的地は、混沌か不条理か・・・というわけで今日もまるで軌道を定めずに宇宙空間にまで飛んでいってしまったような彼らの演奏 ギターボーカルの庵巳のパフォーマンスがすでに「芸人」のエリアまで踏み込んでしまってるようで・・・笑ってしまうのだ!
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス