俳句#14

落ちている紙に文字ある枯野かな  という誰かの句。

作者の立っている枯野に紙片がある。

みると何か文字が記してある。

伝達性と記録性を失った文字。

人生という風のイタズラが舞いこんでわたしたちをいやが上にも孤独にする。

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