木枯らし一号 30日

なんと2週続けて週末に台風がやってきた日本列島 そして今朝は本当に快晴! 空気が美味しい! しかし、風がむちゃくちゃ強い・・・台風の吹き返しなのか・・・気象庁は「木枯らし一号」だと発表したらしい

では今日 30日(月)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はMORI-SHIN男性ギター弾き語りシンガー 最近はブルースをルーツにしたボトルネック奏法を使いながら現代詩のような歌詞というスタイルに定着している 今日彼と本番前に雑談してたときに、競馬や競艇などにけっこうハマってるそうでしかし、1レースあたり100円しか使わないそうだ それじゃ破滅する怖れは無いわけだ そうそう、彼の曲の歌詞にこういうのがあった 「百円玉で夢を買う」 そういうことなのだね あと少年時代の思い出を綴った「温かい潮溜まり」なんて歌詞からは磯の匂いがしてきそうだ

匂いといえばこの人の歌にもそれがある 2番目に登場した 藤井美陽

彼女の作る曲にはあと暖かさとかきらりとした光とか色々な五感をくすぐるものが入っている 最初に演奏した「ハッピーアワー」とか「陽だまりの楽園」とか・・・なんかほのぼのとしながらもどこか切ない 生き物の名前が入ったタイトルが2つ「タイガーキャット」これは彼女が元々やっているバンド「SUNAGIRK」の曲 そして「くらげ」・・・この曲がいいなあ・・・とじっくりと聞き込んでいて僕はあとになって大変なことに気がついた うっかり彼女の演奏の動画を撮るのを忘れてた! ゴメン・・・たしか前にも同じことがあったっけ とういうわけで写真は3日前のペンギン33周年のときのものです スミマセン

3番目に登場するのはたけもとまりこ 久しぶりの登場だ

彼女はみかけによらず”酒豪”だ つい先日、蕎麦屋で仲間と一緒に日本酒をかなり呑んだのだがそれだけでは呑み足らず、もう少し呑もうと思ってペンギンハウスの前にきたらちょうど33周年のパーティーの最中で、人見知りの烈しい彼女は入れずにそのまま帰ってしまったのだそうだ だが、ステージに上がるとそれが一変する 「ナイトクロール」「雨結い」「かげぼうし」など・・・どれもものすごくパワフルでぐぐっとこちらに迫ってくる あとは人見知り・・・なんとかなればいいね

そして今日最後の演奏者は東京セッション

出番の直前にメンバーのホシカワくんが僕に1冊の本を渡してくれた それは2001年に出版された「ジェネレーションF;熱狂の70年代×フォーク」というタイトルだった 中身は70年代のアンダーグラウンドなフォークの世界のことについて色々な人が書いている あのぐゎらん堂のハルキさんも書いてるし、シバ(三橋乙揶)のマンガも入ってる しばらくお借りしてちょっと読ませて貰うことにした 今日の東京セッションもいつものように不条理で破壊的で意味不明で笑えて・・・文句なしに楽しい 木枯らしもここまでは入ってこないようだ

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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