１９６２年から６３年までに日本でも放映されてたアメリカのファミリードラマがありました
そのタイトルは「じゃじゃ馬億万長者」 これはアメリカの南部の片田舎というよりは山の中で暮らしていた「クランペット一家」それは貧しく質素な暮らしぶりでしたが、ある日家長のジェドが猟に出ていて鉄砲を撃つ・・・打った弾が地面に当たるとなんと！そこからいきなり石油が湧き出した・・・まあ有りえない話ですが（笑） それで億万長者になったクランペット一家がハリウッドのビバリーヒルズ大豪邸に引越したことから起きるドタバタコメディーでした その土地に住むセレブな人たちと、彼らの習慣や価値観の違いが笑いを巻き起こすというドラマが毎回くり広げられていました 彼らは大豪邸の中で牛を飼い、庭のプールに居たフラミンゴを「でっけえガチョウを捕まえた！」と騒いだりします
ところで、このドラマの本国でのタイトルはこうでした
「The Beverly Hillbiillies」
訳すと「ビバリーの田舎者たち」 このヒルビリーという言葉はこの地方の人たちを馬鹿にした言葉で、日本でいえば「田舎っぺ」とかいうのでしょうか・・・
しかし、このドラマの中で頑として自分たちの生活様式を変えようとしない彼らを笑いながらも、どこかで都会の上流階級を批判している・・・そういうシナリオになってたような気がします 私はこのドラマが大好きでした
このドラマの中ではパパ（おばあちゃんも）が南部の歌を歌いダンスを踊るシーンもあり、なかなかカッコいいのですよね 彼らの生活と音楽はとても密接な繋がりがありました
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
