ロバート・ジョンソンの曲やスタイルはその後多くのミュージシャンたちに影響を与えまたカバーされています とくに60年代のブリティッシュロックのバンドはこぞって彼の作品を取上げました その中でも代表的なのがこの2曲です
まず「クリーム CREAM」が取上げた「クロスロード Crooroad」(クリームはCrossroadsとタイトルしてますが)
そして「ローリングストーンズがカバーした「ラブ・イン・ベイン Love in Vain」
人間的には色々あったとはいえ、彼のブルースの才能は本当に「天才」と言ってもいいくらいのものでした。ただ、27歳という若さで亡くなってしまったので、その後もし生きてたらどういう進化の道を辿ったかを残せたかと思うのですが、彼もまた「ジャニス・ジョプリン」「ジミ・ヘンドリクス」「カート・コバーン」(全員享年27歳)らとともに「天才」「伝説」になってしまいましたが・・・
私はやはりずうっと活動を続けて自分自身も切磋琢磨し成長し続けて最後まで現役を続けて天寿を全うした「B・Bキング」(享年89歳)「ロバート・ロックウッド・ジュニア」(享年91歳)のような人たちのほうが素晴らしいと思いますね 全く「長生きするのも芸のうち」だと思いますよ
それでは今年の連載は今日まで また年明けにお会いしましょう
皆さん よいお年を!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス