もうすでに告知させてもらってますが、今週の17日土曜日にペンギンハウスで初の試み
「縄文トークショウ」が開催されます
話をして下さるのは長野県の諏訪に近い富士見町にある「井戸尻考古館」の館長である小松隆史さんです
実はペンギンハウスの店長ジミー矢島と小松氏は長いお付き合いをさせてもらってます
もう今から10年ほど前、八ヶ岳で暮らしていた私ジミーはある日ふと思いついたように井戸尻考古館を訪れました そこは本当に鄙びた田舎町のまたずいぶんと引っ込んだところに有りました 最初に訪れたのは確かまだ3月の初旬・・・この時期八ヶ岳の標高1000m近いところにある井戸尻はまだ真冬の気候 平日のシーズンオフということもあり、訪れた時には全く人が居ない・・・しかも館内は暖房すら入っていませんでした
真冬の服装で居たとはいえ、本当に足元から身体の芯まで冷えるような寒さ 普通だったらちょこっと見学してさっさと帰るような状況です
ところが・・・帰れなかったのです
それはその考古館の展示室に並んでいた縄文土器や土偶などがあまりにも素晴らしかったからです それまで漠然とした知識で、縄文土器とは土をこねて作った土器に縄で模様を付けたもの・・・ぐらいの認識しかありませんでしたが・・・そこにあったのは私の想像力を根底からひっくり返すようなインパクトを持ったものたちでした
そこに描かれている模様・・・一体それは何なのか?
考え始めると時間はあっという間に経ってしまいました 結局そのまるで冷蔵庫のように寒い館内に私は1時間以上も居たのです 続く
高円寺ライブハウス ペンギンハウス出演するには?