今日はとても涼しく30度までは全然届かなかったらしい東京・・・やはり涼しいと楽だね! では今日4日(水)のライブレポートを
最初の演奏者は伊藤悦士 仕事を終わらせて一風呂浴びて着替えてギターを取り出し抱え・・・ペンギンハウスにやってくる・・・おそらくほかのミュージシャンをやってる人たちも似たような環境なのだろう そして短い時間の中で自分の「モード」を切り替える ペンや金づちや包丁やハンドツを持ってた手が、ギターに馴染むまでの時間は本当に限られる でもそれを彼はやってのける ギターを握った瞬間にそれは始まる
2番目は大濱吾朗 このところ実にいい締まりのあるステージングを行うようになった そして演奏の間のMC、今日は「セミ」がテーマだったが、なかなか面白かったのだ この数日はベースばかりを弾いてた(別にベーシストではない)という彼・・・そこから得たものが今日のプレイにもしっかりと出ていたと思う 彼のギタープレイプレイの特に右手のポジションの選び方には学べるものが多いと思うなあ
最後の演奏者はTatsuya Inagaki 彼の愛用の「SEAGULL」ギター・・・カナダ産のこのギターは割と安価なんだけどものすごくいい音で鳴る 特に長年彼のハードなプレイに応えてきただけあって、本当によく鳴るのだ これは弾き語りシンガーにとっては有難いことだ 大きい音を制御することは出来るが(腕前は必要だけどね)その逆は難しいからだ このアコギを女房のように扱いながら今日の彼の演奏はクリヤーでパワフルで伸びやかだ 後半はおなじみ大濱吾郎を招き入れ「ブルースセッション」・・・これがまたいいコンビネーションだったのだが
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス